中井俊巳氏のお話をお聞きして、ずーっと心に残る言葉を書いたものです。もう何カ月も前のことですが、ず~っと心に残っています。
お話を聴いた当時、仕事で人に何かを伝えることに対して緊張感と恐怖感がすごく大きかったんです。というよりも、若い頃からそうでした。ほんの子どもの頃はそうではなかったんですが、、、小学校時代に経験したことから、少しずつ少しずつ恐怖感を高めていったのかもしれません。
2歳くらいのときはわがまま放題だったようで、物心がつくころには「思い通りにはいかないこともあるんだ」と思い知った記憶があります。幼稚園にまだ行ってない頃の記憶です。時代もあったことでしょう。
それでも、どうしても伝えなければいけないことは、毎日はないけど、生きているうちに何度かやってきました。
争うことになるなら言わずにいようとやり過ごしてきて、
10代の頃は不満もありつつ、
ほどよく文句と不機嫌を発していました。不機嫌は迷惑な話ですよね、反省しますがあの時はそれしかできなかったのかな。
だんだん大人になるにつれ、それではすまなくなってきて、
逆に伝えてもらえない側の気持ちも経験するようになって、
このままではあかんのね、と気づき、
子どもを育てるようになり、
仕事をしながら、
だんだん何を伝えたいのかが、見えてきました。
ようやく、ようやく、自分の中身が自分で分かるようになってきたのかもしれません、、、遅い(笑)
そんな中、コロナの大混乱。
価値観も常識も、全部ひっくり返るような。今までとらわれてきた「こうあるべきだ」は吹き飛んでいきました。
そんな時、出会った中井氏の言葉。
何かを伝える時、自分の思いを自分で伝えようとすると、不安や気おくれで言葉を飲み込んでしまいそうになるけど、神様の代わりにお伝えするんだ、と思えば少し違った心持ちになれる。
自分の言葉や思いに責任を持ち、しっかりと伝えよう、と真摯な気持ちになれる気がする。
娘が、運動会前に緊張するというので、よっぽどこの言葉を伝えようかと思いました。
でも結局飲み込んだ(笑)
娘はきっと、自分で解決できる。そっちを信じよう、と私の心の神様が言っている気がしたからです。
いい日になりました。
神様どうもありがとう!