形になる日 | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。


かなり前になっちゃったけど…

ランチ担当を無事に終えました!
地域食堂でキッチンをお借りしている珈琲店。
オーナーさんの思いをうけて、
恐れ多くもランチの依頼を受けたのは9月頃。

いや、
もう少し前にも「やってみないか?」と言われていた。


でも、そのときは
特定保健指導の件数も多く、
息子のことでいっぱいいっぱいだった。

とても引き受けられなかった。




でも、もう一度声をかけてくれた。
息子のことを今は優先したいと、特定保健指導の件数をチーフに減らしてもらっていた。
息子もひとやま超えていた。



これは、
来るべくして来たことだと思った。



献立作成と栄養計算と、発注業務がメインだった私が、
人様に出すランチを作る…、できるのか!?




不安はあった。
自信もなかった。


オーナーさんは、
前に別の管理栄養士さんに頼んだランチのことを話してくれた。


まるで病院食だった、お客様に申し訳なくて…と。





それを聞いて、病院勤務の頃の気持ちが蘇った。
患者さんがもう食べられない、
出される食事を食べるしかない、
それで良くなる人もいたけど、
それでも命尽きる人を何人も見た。
悲しかったし、
無力さを感じた。



せめて元気なうちに、
食事を楽しめたら、
なおかつ体を壊さないものだったら、、、



それを、形にできる。 
私の手で。
それを喜んでもらえるのか、
役に立つのか、
健康相談員として伝えてきたことが、本当に正しいのかがきっと見えてくる。
怖いけど、やらなければならない。
今まで担当してきた方々へ、届ける気持ちでやろう。



いざやるのは、大変でした。
栄養計算だけじゃない、
チラシ、
予約受付、
経費精算、
何よりオーナーさんが、大切にしているお店のイメージを壊さないこと、私と一緒にやってくれる友達に損をさせないこと。



プレオープン、無事にできました。
家族も友達も地域食堂のスタッフ、珈琲店の常連さん、みなさん温かい気持ちで食べに来てくださいました。



またやってね!

嬉しい言葉も頂きまして。挑戦してよかった…。
よし、
続けられる限りやってみよう。