大きな海に一滴のしずく | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。

 

朝のジョギング、続いています。
4月に始めてから、3ヶ月続けることができました。
 
 
自分の中にあるどうしようもないモヤモヤを晴らしたくて、
朝走ることを決めました。
 
 
朝走る良さをリスペクトしている何人かの方から勧められていたし、
やるなら今だ!と始めたのでした。
 
 
 
初めはただ走りたかったから走っただけ、
でも、だんだん億劫になる朝も出てきた。
 
 
それを許すことにしました。
無理しなくていい。
雨が降ってたら休み。
寝不足だったら休み。
 
土日も関係なく同じ時間に起きて走るけど、
土日は走り終わってから子どもたちが起きるまで二度寝してもよし。
 
この二度寝がまた気持ちがいい。
 
朝の空気は、気持ちがいい。
空を見ると、生きてるなー!!と感じる。
 
 
 
しばらく続けているうちに、
走っている途中で空の写真を撮るようになりました。
同じ場所から同じ時間に撮りますが、
空はたいてい違う。
快晴の夏空であったとしても、やっぱり同じではない。
 
 
今朝見た空は、二度と見ることのない空だな。
 
 
 
 
 
 
先日、ルワンダの内戦を生き抜いた永遠瑠マリールイズさんのお話を聞きました。
 
いつものように夕食の食卓を囲み、
いつもどおりに過ごしていた生活は、
突然の爆音から一気に失われたと。
 
太平洋戦争のことから知っている事もあるけど、
自分と同じ今を生きている人が
またこんな目に遭ったと知ると、
より一層、今は今で、
明日がまた同じ明日かどうかは分からないと
思い知らされました。
 
 
 
今日をどう生きるかはやっぱり大事だな。
 
「明日のことを信じてあきらめなかった。
その日できることをしたら、今に続いた。」
 
 
 
「大きな海に一滴のしずくを落とすくらいの気持ちで
やればいい」
「いずれ渦になって大きな流れになります」
 
 
大きな流れは自分が死んでからのことかもしれない、
って、、、ものすごい大きな目標だな。
 
 
 
 
それと、ルワンダでは男性が戦争でたくさん亡くなり、
政治を女性が担う、
担わざるを得ない状態になったそうで、
世界で有数の女性政治家の多い国になっているそうです。
 
 
 
声を上げざるを得ない状況ではあったけど、
声を上げることは必要なことだと、
確信したとも言っておられました。
 
 
 
どうしても思いを飲み込んでしまう状況であっても、
周りに任せず、声を上げていけば、
きっと変わっていけるとも言っておられました。
 
 
 
不満がどうしてもたまっていきやすく、
それを吐き出すところがない人、
どこに助けを求めたらいいか分からない人、
なにか不完全でいびつなことが許されないような、
余裕のない世界が、
心に闇を生んで、たまって、生きづらさを生み、生活が行き詰まり、貧困を生み、攻撃するしかなくなる。
 
 
 
便利で発展した世の中なんだけど、
ひずみに注意して!と警告のメッセージも受け取ったように思います。
 
 
 
 
自分を振り返り、
引っかかるところはいっぱいあります。
マリールイズさんの話を聞いたのだから、
少しずつ
できることから
一滴一滴をおとして、大きな海に挑んでいこう。