パックごと作る豆乳プリン。
先日、地域食堂のデザートでお出ししたものです。
家で必ず試作をします。
100食前後を作るには、分量の確認が欠かせません。
大の事前準備嫌いの私には、なかなかエネルギーのいる作業です(笑)
特にゼラチンを使ったデザートは分量が肝心…。
去年は事前準備しても当日うまくいかなかったし、
苦手意識があったので、できれば避けたいメニュー(汗)
でも!
リベンジ!
これでやめたらデザートの選択肢が減ってしまう!
もう一回やろう!
先月のミーティングで、
おそるおそる「ゼリーにしようかと思います」と提案してみた。
スタッフみんな「大丈夫?」
って声には出さないものの、心の声が聞こえた気がしました。
言ったからにはしっかり成功させよう!
去年の失敗から、
今回気を付けた事は、
ゼラチンの分量
冷却時間
温度
どれもゼラチン料理の基本中の基本ですが…(笑)
手抜き、適当大好きな自分を抑え込み、
基本に立ち返り、
計画通りにやりました。
前日に冷却までの工程を済ませる。
今回も近所のカフェの厨房をお借りして、
オーナーさんが洗い物を手伝ってくれて、
色々世間話や、
お店のデザート作りのことや、
お話ししながら作りました。
「うちはゼラチンは80℃までって決めてるから、
毎回測ってるよ。」
オーナーさんは教えてくれました。
だいたい50~60℃で溶かす、という風に学校でも習った気がしますが、
実際給食の現場ではゼラチンの量も多いし、
あまり時間もかけていられないので、
沸騰させてからゼラチンを入れるケースもありました。
今回は、時間はあったので(いや、そんなになかったけど)
ゆっくり温めながら慎重に溶かしました。
分量は1リットルの豆乳に対して、ゼラチンが18gにしました。
お店の冷蔵庫に豆乳のパックを入れさせてもらって、
一晩おかせていただきました。
あ~、
明日固まってますように!!
翌日。
ちょうどよい加減に固まっていました☆
きなこと黒みつをのせて完成。

スタッフの皆さんにも「固まってた??」と
あいさつ代わりに聞かれて、
「はい、大丈夫でした~」と
いい返事ができて本当にほっとしました。
来てくれたお客様にも、
予定通り食べていただけて良かった…。
参考にさせていただいたレシピはコチラ
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