疲れたときのスイーツはやっぱり癒やし | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。


宅配を頼んでいるグリーンコープのケーキ。
抹茶ケーキ、ストロベリーチーズケーキ、プレーンチーズケーキ。
前に抹茶モンブランを一度注文したら、すごく美味しくて、また違うケーキを注文していたんですよね。


冷凍で長期保存できるので、なんとなく置いてたんですが…
隔離生活中、疲れに疲れた時に食べて、ほっと一息つけました。





【発症7日目】

■6:30起床

学校はないけど、オンライン授業が受けられるのでいつもどおりに起きる。

 

洗濯物は、朝には脱水まで済ませるよう予約しているので、取り出しておく。追加で脱いだパジャマなどを洗濯する。洗濯洗剤がなくなった!ぎりぎりだった…この日に生協で注文していた洗剤が届く。宅配コープ、ほんとに助かる。

 

朝ごはんは雑穀ご飯、わかめはんぺんのお吸い物、私は納豆も食べる。子どもたちは鮭フレーク。息子には海苔を何枚か小皿にのせて、持っていった。

 

お義母さんに差し入れてもらったリンゴをデザートにする。朝のリンゴはシャキシャキして、目覚めにいい気がする。

 

 

 

■8:00頃

洗濯をベランダに干す。娘がシャツやトレーナーをハンガーにかけてくれる。ベランダの野菜にも水やりをしてくれた。「ありがとう」と言うと、「お母さん、看病とか色々大変やしな」と言ってくれる。娘もまだ小さいのに気を遣わせて悪いな…と思うし、でも、嬉しい。

 

 

その後、娘は1階の掃除機をかけてくれる。私は息子の部屋に掃除機をかける。簡易テーブルの下を除菌ペーパーで拭き取って、前の日に溜まったゴミを袋に詰める。

 

 

8:30ごろには朝の掃除、洗濯を済ませて、それぞれの部屋に戻った。娘は、すぐにオンラインに接続した。毎日学校に繋がっていられるのは本当に有り難いことだ。

 

 

息子はオンラインが何時間目なのか、先生からのメッセンジを待つ。待ちながら、届けられていた宿題を少しずつするよう促した。とりあえず、1枚だけでもやってみよう、というと、「そやな」とやり始めた。でも、結局この日はオンラインは繋がらなかった。

 

 

お義母さんに、みんな平熱です、とLINE。隔離生活もあと2〜3日なので頑張ると伝えた。みんなよく頑張ってるよ!と返事してくれる。生協でお義母さんが注文した分は、自転車かごに入れててくれれば取りに来てくれるとも、伝えてくれた。

 

 

私も仕事の連絡確認を始める。これも隔離生活とは関係なく、朝のルーティンになっている。毎朝必ず会社からの連絡を見ておかないと、思わぬミスに繋がってしまう。

 

 

そうこうしていると、夫がやってきて「お義母さんに差し入れはいらないと言った」という。「今日はピザとか買ってくれたらしいが、明日からはいらないと言ってあるから」と。腑に落ちない。ここは「ありがとう」でいいのではないか。私は、しんどい思いをしているからそう思うだけなのか。甘えているだけなのか?高齢のお義母さんを買い物に行かせてしまって、悪いことをしているのか?断るべきだったのか?混乱する。考えがまとまらないので、ただ「はい」とだけ答えるので精一杯だ。

 

 

 

■11:30頃

お義母さんからLINE。少しだけど自転車かごに入れてあるよ、と。見に行くと、ピザとウインナーが届けられていた。ピザは子どもたちの大好物、ウインナーは息子の大好物。ほんとに嬉しい。

 

 

 

 

■12:00過ぎ

仕事で参加者に架電した。お詫びをしなければなからなかった。私がはじめに案内したコースとは違うコースだった。前の日に上司から指摘を受けて分かったミスだ。お詫びすると、「そうだったんですね、いいですよ」と答えてくださった。本来のコースで続けてくださるという。若い方で、早速毎日ウォーキングを始めて、食べる量も見直していると話してくださった。ほんとにすごい。最後まで、この方の役に立てるように頑張ろう。

 

 

お義母さんから差し入れてもらったピザとウインナーを温める。オンラインで給食に参加する娘には、前もって何時頃持ってきたらいいか聞いておいた。温かいピザを持っていき、おばあちゃんからだよと言うと「わあ、毎日持ってきてくれるね!」と言う。会ったらありがとうって言わんとね。画面に向かって、ピザを見せていた。向こうから「何食べてるのー?」「なになに?」と元気な声が聞こえてくる。

 

息子に運んでいく。ピザを見て、「わぁ!ビザー!!」と声を上げて喜んだ☆嬉しそうにかぶりつく。これだよ、これ!この気持ちを、喜びを、お義母さんは差し入れてくれている。ただ、食料を運び入れているのではない。

 

食べている様子をお義母さんに写メした。「食べてくれたのね、足りなかったかもね(^ ^)と返信してくださった。

 

 

私と夫は1階で食べる。差し入れで私が何を受け取ったのか話したかったが、到底心に届く気がせず、届いたところで期待する言葉が聞かれるとも思えず、結局言わなかった。期待するからがっかりするんだ、と自分に言い聞かせている。期待しないでいるのも、なかなかタフな作業だ。でも、自分で選んだ道だ。必ず打開策はあるはずだ。考えよう。

 

 

 

■14:00

遠隔面談を開始。リモートは感染してても、隔離期間でも体調さえ問題なければ仕事ができる。この仕事をしていて良かった。

 

化粧品メーカーに勤める参加者。前向きで素敵な方だった。見た感じ、ぜんぜんメタボじゃなかった。子供世帯と同居がはじまって、孫の世話も増えて、自分の時間がなくなってますね…と苦笑しておられる。「ストレスだけど、癒やしでもある」と笑っておられた。名言だと思った。良いお話ができて、私が元気になれた気がする。

 

 

ママ友さんからLINE。「元気?」と。気遣ってマメに連絡をくれる。すごく心強い。お子さんが熱を出して、検査を受けてきたけど陰性だったと。本当に良かったと思う。オンライン入ってなかったね、と気づいてくれていて、なぜか入れなかったと返事した。また明日もオンラインに入れるか、よく見てみると伝えた。娘のクラスは当日の朝までには、オンラインの時間割が発表されるのでとても分かりやすい。同じ方法じゃないのには、何か訳でもあるのかな・・・。

 

 

 

■16:00頃

生協さん届いていたら、取りに行くよとお義母さんからLINE。しまった、連絡するのを忘れていた。「届いています、すみません」と返信する。すぐに預かっている分をそろえて、ハーブティのティーバッグもいくつか入れた。まめに差し入れくださっている心遣いに、少しばかりのお礼の気持ちで入れた。直接渡せないので、玄関先の自転車かごに置いて、連絡する。しばらくすると、取りに来てくださったようで、代わりにおかきと次回の注文と今回の代金を置いててくださった。面倒かもしれないが、注文を頼んでもらえるのは私も嬉しい。

 

 

さっき面談した報告書を作り始める。全部できなくても、記録間違いや聞き取ったことの細かい部分を忘れないうちに、一通り記録していく。それから、見直しを日を改めてする方が、読み手が分かりやすく、自分もあとあと理解が記憶が続きやすい。これは上司からのアドバイスと、自分の仕事のやり方、家事育児の両立をしながらようやく見出した方法。

 

 

 

翌日にも遠隔面談を控えていたので、情報収集や話す内容を整理して、準備にとりかかる。この参加者さんは一筋縄ではいかない、アポイントを取る電話の印象でそう思った。10人に1人の割合で、どうも話が通じない方の担当になる。みんなが希望して保健指導を受けるわけではないので、会社からの命令だからと仕方なく受ける人も少なくない。大事な時間をイヤイヤ付き合うのは随分辛いだろうなぁとは思う。

 

 

仕事の合間に、LINEニュースでロシアがウクライナを攻撃していると知る。信じられない。この間、専門家が「戦争したってなんのメリットもない。戦争にはならないだろう。」と言っていた。それでも戦争するというのは、どういうことなんだ!?

 

 

■18:30頃

夕食作る気力はほんとにない。でも誰も作らないので、作るしかない。1階に降りると電気もエアコンもついてない。日没も過ぎていたので、暗いし寒い。リビングの横にある部屋で夫は、ずっと過ごしている。読書したり、スマホで動画を見たり。家事も息子の世話もしようとしないのは、感染予防のためなのか?

 

冷凍庫にあった水餃子の素を使って、白菜や野菜たっぷりのスープを作る。私がいる息子の隣の部屋には空調がないので、踏み台昇降して過ごしていても寒いし、リビングに降りてきても寒いので、とにかく温かい物が食べたかった。

 

娘がまた手伝いに来てくれて、エリンギ・胡瓜・ハムで和え物を作ってくれた。あとはブロッコリーをゆでて胡麻和えにする。



夕食を息子の部屋に運んで、3人は1階で食べる。夕食後、冷凍庫にケーキがあるのを思い出す。少し軽めの夕食だったし、みんな疲れている。こんな時に甘い物食べると、癒やされるかも…。みんなに食べたい種類を聞いて、分けて食べた。息子は抹茶好きなので、すごく喜んだ。夫は息子と同じ抹茶のケーキ、娘もイチゴのムースがとてもおいしいと言って食べていた。私はプレーンのチーズケーキを食べた。ほっとできた。



終わったら順に入浴を済ませ、最後に息子が入浴する前に洗濯ものを整理して洗濯機に入れていく。息子は脱いだ服を洗濯機に入れる。当たり前のように入れる。

 

風呂上がりに歯磨きも済ませて、また2階の部屋に戻る。すぐには眠れない。日中部屋から出ずに過ごすのには変わりないから、元気が有り余る。それでも夜更かしは習慣づくといけないだろうし。。。と23時頃には息子に声をかけ、電気を消して「おやすみ」と寝るように促した。

 

 

 

【発症8日目】に続く。