■6:30起床
朝ごはん、フレンチトースト。ふだんからよく作るけど、柔らかくて食べやすいよな〜と。
前の晩にセットした洗濯はもう済んでいる。取り出して、バスタオルや脱いだパジャマなどを洗濯機へ。
娘がヨーグルトを器に入れてくれる。これも夏に始めてから、欠かさずやってくれる。
■7:00過ぎ
朝食、息子を起こしに行く。
眠そう。昼夜逆転傾向が気にかかる。でも、嫌がらずにすぐに着替えを済ませて、朝食も食べ始めた。
息子のパジャマをもって下に降りて、洗濯機に入れ、すぐに洗剤を入れて2回目の洗濯を開始した。
食べるのに時間はかかるが、これはコロナにかかる前から同じ。登校するわけでもないし、本調子かどうかも分からない。コロナがどういう経過で治っていくのか、うちでは初めてなので焦らずせかさずいこう。
1階のダイニングで3人朝食をとる。ほとんど話さず食べる。娘にとっては、息子が2階でテレビを見ながら食事をとっているのが、少しうらやましいかもしれない。
食べ終わり、娘が洗面台で身支度をしている間、洗濯物を干しに行く。その日もとても寒かった。
■8:00過ぎ
家族全員検温、みんな平熱だった。前の日に登録した欠席連絡システムでも、子どもたちの検温結果と出欠を送信した。
この1年使ってきた検温アプリでも送信する。今は欠席連絡システムは試用期間なので、どちらも使っていく。
■8:30頃
娘はすでにオンライン接続完了。画面の向こうから、にぎやかな教室の雰囲気が伝わってくる。
お義母さんから着信があったようだ。折り返すと、近くのパン屋さんでパンを買ってこようかと思うと、言ってくださる。私も子どもたちも大好きなパン屋さん。すごく嬉しかった。子どもたちに食べたいパンを聞いて、またLINEしてね、と。
■9:00過ぎ
息子はなかなかチームスに連絡がこないみたい。私も勝手が分からない。1時間だけ入れた。2回目は入れず、
うちだけ入れなかったようで、自主学習をしておいてくださいと、先生からメッセージが来た。
■9:30頃
オンライン授業の合間に、子どもたちにパンの希望を聞く。息子は何でもいいという。娘はメロンパン、塩パン、よもぎあんパン、フルーツデニッシュ。息子が好きなパンも入っている。それを息子に伝えると、嬉しそうな顔をした。旦那にも食べたいパンはあるか聞いた。どんなパンがあるかわからないと言う。あるかないかは別にして、食べたいパンを頼んでみれば?と言うと、焼きそばパンと答えた。それをお義母さんにLINEで伝えた。
母にも全員平熱だとLINEで知らせた。「もうちょっとやから頑張ろう!」と返信してくれる。
父にも平熱を知らせた。息子が少し咳をしていたが、続いていないと伝えると「10日経ってから発熱した例もあるから、気を遣うな」と返信があった。このまま症状がないといいなぁと願うばかりだ。
学校の欠席連絡システムから、次々に通知がきた。教頭先生が、学校連絡やPTAの連絡をシステムで試用しているようだ。
通知の内容を、会社の連絡システムも見ながら、踏み台昇降しながら、確認する。マルチタスクも甚だしいな。この日から新しい保健指導の枠が始まるので、対象の方にどんな話をするのか、今までの経緯はどうだったか準備をしておかなければ。10分以上話すので、ある程度決めておかないと有意義な話ができない。せっかく電話をとっていただくのだから、「聞いてよかった」「無駄じゃなかった」と感じてもらえるような話がしたいと思う。
そうこうしていると、欠席連絡システムから「コメントがついた」と通知がきた。こんな逐一通知がくるのか、これはえらいことになるな・・・。通知はとてもありがたいが、利用するアプリやシステムが増えるにつれ、時ともなしに通知がくるので、否が応でも通知確認の作業が増える。
■10:30頃
お義母さんがリクエストのパンを買ってきてくれた。玄関前の自転車かごに入れてくれている。他にフルーツサンドなども追加で買ってくれていた。ここ数日、疲れを押してありあわせでご飯を作るのにホトホト疲れているので、本当にありがたい。子どもたちも大好きなパン屋さんのパンなので、ものすごく喜んだ。
欠席連絡システムで通知のあったコメントは、教頭先生からだった。システムを利用している役員は私だけのようで、コメントのやり取りができるか、送ったファイルが開けるか確認してほしいと。学校連絡は、連絡帳と電話、紙のおたより、という時代はもう長くない気がする。
そろばんの先生からLINE。体調どうですか?と。合わせて、娘が受けたそろばん検定の合否を伝えて下さった。2つ受けたうちの1つは合格していたみたい。本当に良かった!毎晩毎晩そろばんの練習をしているので、結果がついてきてくれたのだと思う。
■12:30頃
娘が給食時間にオンラインで参加するのに合わせて、昼食の支度。パンを切り分けて、希望のパンを聞いて、息子と娘の部屋へ運ぶ。私と夫は1階のダイニングで食べた。たくさんあったので、おやつや翌日の朝食に置いておいてもいいと思っていた。しかし、「傷みそうなのは食べとかないと」と食べてしまおうとする。子どもたちがおかわりするかもしれないし、おやつや明日の朝ごはんでもいいんだから、無理に食べる事はないと伝えた。でも、伝わっていないのか、かまわず食べ続ける。いつもそうなので、それ以上制止するようなことはしなかった。案の定、おかわりしたいと子どもたちが知らせてきた。
お義母さんが、スーパーでリンゴやお菓子を買ってきて、また自転車のかごに置いててくれていた。息子の好きなサワークリームオニオン味のポテトチップスもあって、色々と息子の元気が出るよう考えて下さってるんだなとすごく伝わってきた。
仕事でお昼頃に架電希望の方にかけた。ほんとはアプリを希望されていたが、電話コースになっていた。ご挨拶して、都合を聞くとやっぱりアプリの方が都合がいいようだった。変更できるか会社に確認しますと、伝えた。あとで、上司にメッセージで報告した。
■15:00頃
保健指導の最終回の参加者様に架電。いつもなかなかつながらない方だが、すんなりつながった。今話せると、都合も良いようで助かった。鉄道の配備やトンネル整備など、夜勤もしながら忙しく過ごしておられる。初めてお話しした時は、疲れて運動する時間もない、と消極的な印象で、話す声のトーンも低い感じがしていたが、回を重ねるごとにこちらの話に耳を傾けてくださったり、ご自身のことを話してくださるようになった。最終回には、ジムに毎日行っているという話も聞けて、とても嬉しくなった。筋トレっていいよね、という点で話が合ったのがまた嬉しかった。
写真を撮って、お義母さんに送った。息子は、メロンパンとここのピザパンが好物だ。とても嬉しそうに食べた。娘もオンラインで教室のみんなと楽しそうに食べている。
欠席し始めた時に、まとめて宿題を受け取っていたので、少しずつやっていこうと息子に話した。全部できなくていいけど、1枚でもやってからテレビやゲームをするのもいいんじゃないかなと、提案してみた。「そやな」といって、算数プリントを1枚とりかかった。
分からないところはビデオ通話アプリで隣の部屋同士で、見せてもらって、一緒に考えた。イラつく様子も見せたけど、最終的には自分で考えて、理解できた。根気よく頑張っていると思う。
保健指導の依頼がたまっているので、順にアポイントもとっていかねばならない。学校の先生方も何名か依頼が来ているが、とにかく電話がつながらない。繋がっても席を外していたり、会議中だったり、出張していたり、30分の面談時間が確保できる見通しも立たなかったり、、、激務も甚だしい。保健指導の前に、労働環境をなんとかしないと、個人の健康管理ではどうにもならない気がする。
■16:00頃
息子のクラスメイトのママから、お休みが3人だったとLINEがきた。ご飯の材料は足りているかと気にかけてくれる。生協で買い込んでいたので、なんとかなっているが、自分の作るご飯に飽きているとグチったら「分かるわ~」と共感してくれた。そうだ、この共感が何より大切。
LINEを送ってもらえるだけでもすごく嬉しいと伝えたら、陽性だったことを伝えてもらえてたから連絡がしやすいとママ友さんは言っていた。なるほど、そうだよな。それほどコロナに感染したかどうかは、デリケートな話だ。
でも、ここ数日隔離生活をしていて思う。オミクロン株を決して軽視するわけじゃないけど、ここまで厳重に隔離したり、日常を止める必要があるのか。みんなが腫れ物にさわるみたいに、「コロナ、コロナ」「感染予防、感染予防」と連呼する環境で、今急激に増えている罹患した子どもたちのメンタルがとても心配だ。
まだ未提出の報告書を作成していかねば。踏み台昇降しながら、下書きの報告書を読み直す。文字数や言い回し、誤字脱字、ミスのないよう何度も見直す。
オンライン授業の終わった娘は、帰りの会までオンラインで参加する。教室のみんなと同じように上着を着て、ランドセルを背負って、帽子をかぶって、マフラーや手袋までして「さようなら」と画面の向こうに挨拶している。嬉しそうだ。その後、いそいそと宿題をして、音読とリコーダーをいつものように聞いてもらいに私のところへやってきた。「楽しそうやったなぁ」「みんな終わりの会にはそんな風にランドセルを背負うの?」と聞くと、「○○ちゃんもやってるから」と他にもそうしてオンラインで帰りの会に参加している子がいるらしいことが分かった。
■17:00頃
洗濯ものを取り入れる。外はものすごく寒い。
夕食、何を作ればいいか全く思いつかない。
息子は宿題を1枚やって、また寝てしまっていた。
■18:00頃
保健指導で電話サポートの方2名にかけたが、二人とも繋がらなかった。1回で繋がることはほとんどない。何回もかけないといけないのが正直手間だ。前もって、日時指定をしたり、オンライン上で通知できたり、手間を無くしていくシステム作りをぜひしてほしい。
夕食は、母からもらった雑穀ごはんと白菜たっぷりのスープ、木綿豆腐を炊いたもの、ゴボウと牛肉の炒め物、作り始めると、また娘が「今日のメインは何ですか?」とおかずを1品作りに来てくれた。冷蔵庫にアボカドやトマトがあったので、それを切って、シーチキンと和えてサラダにしてくれた。これがとても美味しい!
■19:00頃
夕食を食べる時間。息子の部屋に運んでいき、「いただきます」と一緒に言うと、すぐに食べ始めた。私たちも1階で食べ始めた。ニュースはウクライナの緊迫した情勢を伝えている。戦争を始めても誰にもメリットはない、戦争にはならないだろうと専門家が話している。
■20:00頃
前から続けているオンラインのヨガレッスンがあり参加した。いつもできるポーズがなぜかフラつき、うまくキープできない。「疲れてる?」と画面の向こうから先生から声をかけられた。確かに疲れているかもしれない。でも、思い切り体を伸ばしたら、少し気持ちがすっきりした。
ヨガが終わって入浴した。その後息子を呼びに行った。飛び跳ねながら階段を下りてきて、そのまま浴室へ向かった。何やら湯船でばちゃばちゃやっているのが聞こえる。元気がいいのは何よりだ。
息子が入浴している間に、階段の手すりや電気のスイッチなどを消毒する。風呂から上がったら、歯磨きをしてもらった。
【発症6日目】に続く。