珍しいお菓子 | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。


ご近所さんから珍しいお菓子をもらっていたので、少し前に子どもたちと食べてみたら、美味しかった!

オクラのスナック!
オレンジピール!

サクサクでとっても美味しい〜☆どこで売ってるんやろ!?コロナ落ち着いたら買いに行きたいなぁ〜♪









さてさて、記録しよう。忘れないうちに。


【発症から1日目】

■未明

寝ている様子は、呼吸も落ち着いている。体の熱い感じは昨夜ほどではない。

 

■7:00頃

6:30にアラームがなったが、私が二度寝してしまった。7:00頃リビングにおりて、朝食を作る。

夫と娘に先に食べてもらう。息子も起きてきて、体温を測ると38℃あった。レーズン食パン一切れ食べて、牛乳は自分で入れて飲んだ。また、娘が食器を洗ってくれる。

 

PTA顧問からLINE。週末のオンライン会議の集合時間、教頭先生からのメール共有。

息子の熱が続いていると伝えた。

 

■8:00頃

学校指定の検温アプリで、学校に体温と欠席連絡をした。娘も念のため休ませることにした。

昨日陰性だったけど、解熱していないから再度発熱外来の予約をとることにした。

娘には「今日なにか大事な行事とか、行っておかないといけないものってある?」と聞くと、別にないかなと答える。受診して、お医者さんに相談して、学校に行っても大丈夫と言われたら午後から登校しようと伝えた。

 

息子が頓服を飲み残してゴミ箱に捨てている。飲むのが嫌な気持ちは分かるが、飲まないと治らないし、みんなあなたの事を心配している、と伝えた。何とか飲めた。

 

■9:00頃

近くの小児科で唯一発熱外来をやっているところへ電話。なかなかつながらない。10分間話中。

やっとつながった。昨日から発熱していて、もう予約がいっぱいで受診できなかったと伝えた。予約を受け付けるが、診るかどうかはまた1時間後に連絡すると。

 

待っている間に洗濯を干し、掃除する。息子は起きてゲームをしていた。娘は掃除機をかけてくれて、「学校行かないならお手伝いがいっぱいできるな」とポジティブに言ってくれる。頼もしい。

 

■10:00頃

小児科から電話、診てくれるとのこと。電話で問診があった。

・初診でないかどうか。

・本人の名前、保護者の名前

・診察券の番号、保険証の番号、医療証の番号

・年齢、体重

・いつから症状がでているか、体温、のどや咳の症状、味覚・嗅覚の有無、他に訴えはないか(目の前が灰色に見えると言ったことも伝えた)

・病院までの交通手段

・注意事項(不織布マスクで来ること、トイレを済ませてからくること等)

自転車で行くと伝えると、診察時間になったら連絡するので電話を受けたらすぐ出れるように用意しておいて下さいと。病院に着いたら、入らずに電話で到着を知らせてほしいと。

 

待っている間、仕事のメールチェックと、電話支援のスケジュール確認、報告書作成をした。上司から2/28初回面談期限の参加者がいるので、架電を急ぐようにメッセージが来ていた。息子が発熱して、仕事が進めづらくなっていると返信する。

 

息子はゲームをしている。昨日みたいにぐったりする感じはなくなっている。

 

妹にLINE。いつもオンラインで練習している習字のお手本が届いたことと、練習日の候補日を伝えた。息子が熱を出して、学校休んでいる事も伝えた。「検査できたん?」って聞かれて、昨日は病院で受けれなかったから、家で検査して陰性だったと返した。でも、解熱してないからこれから受診すると伝えた。何とかクリアしてほしいねと言ってくれる。
 

 

■11:00頃

小児科から電話。今から出てくださいと。すぐに出発、5分ほどで到着。電話すると、防護服の看護師さんが出てきてくれた。

入口入ってすぐの個室に息子だけ通され、私は入り口付近の長椅子で待つよう言われた。ほどなく高学年くらいの男の子が一人で来た。「予約してる?」と聞かれ、首を横に振る。そこへ防護服の女医さんが来て、「今は予約した人しか入れないの」「お母さんは?」と聞く。診察券と保険証を持っていたので、「調べて連絡して」と中に指示してたけど、繋がらないみたいだった。「診てあげようか」と看護師さんに伝え、男の子には「順番に呼ぶから待ってて」と伝えた。

 

女医さんが検査キットをもって息子のところへ行き、「がんばろうね」と声をかけ鼻の奥へ咽頭綿棒を通している様子が分かる。2回位挿入したみたいだった。「がんばったね」と息子に声をかけ、私のところまで来て「5分ほどで結果出ますから、待っててください」と言い、中へ入って行った。今度は外へ出て、待っている男の子に検査をしてあげていた。

 

着くなり検査されて息子はびっくりしたんじゃないかと思い、ハンカチを渡して「痛かった?」と声をかけた。「うん、ありがとう」とハンカチを受け取った。

 

しばらく待っていると「お母さん」と女医さんが戻ってきて、テストカートリッジを見せてくれた。2本赤い線が出ていて「陽性です」と。これから薬を十分出しますから、帰宅して療養してください、保健所からの連絡はありませんからこのフローチャートにしたがって対応してくださいね、お母さんは濃厚接触者ですからねと早口で説明を受けた。息子のところへ行き、「あなたね、陽性です」と。顔は見えなかったけど、息子の返事は何も聞こえなかった。

 

夫にLINEで「陽性でたわ」と伝える。既読はすぐにつかなかった。

 

薬と明細書、フローチャートを受け取り、小児科を出た。

 

男の子も陽性だったようで「陽性になってるわ~」と、私たちが出た後に女医さんがバタバタ男の子を中に入れてあげていた。

 

自転車に乗るときに「意味わかった?」と聞くと、息子は「分からん」と答えた。陽性って、コロナにかかったっていうことだよと説明すると、「え、オレ死ぬんかな」という。「死なへんよ」と笑ってこたえ、「今流行りのコロナに感染してしまったね~」と冗談っぽく言ってみた。「お薬ももらったし、元気になったらオンライン授業もうけられるなぁ。オンライン授業体験できるね」と、自転車に乗りながら声をかけた。

 

子どもにとっても「コロナ」「死」が結びつくイメージなんだと実感する。毎日ニュースでも、周りの会話でも、暮らしの中でもコロナの情報に囲まれていて、大人も不安があるから致し方ない事かもしれないけど、やっぱり不安を垂れ流してしまっていると思い知った。「こわい理由」「こわくなくなる方法」を伝えていかなければ、これから生きていく希望が持てなくなる。そんなことを思いながら自転車をこいだ。

 

■11:30頃

帰宅。待っていた娘に「最悪」と息子が言いながら、家に入っていく。陽性だったことを私から伝えると、びっくりして顔をこわばらせた。症状は重くないし、しばらく家で療養することになるけど、大丈夫やでと安心させようとした。午後から登校できなくなったから、学校に連絡するねと伝えた。息子は2階の寝室で過ごしてもらうことにして、取り急ぎ必要なものを部屋に運んだ。好きな本、おもちゃ、簡易の机、アマゾンプライムのアプリが入った端末、あとはおいおい持っていくねと伝えた。

 

■11:40頃

学校に連絡。事務員さんが応対してくれる。氏名、クラス、受診と検査をした病院を聞かれた。また担任から連絡すると伝えられた。

 

お義母さんに連絡。陽性だったことを伝えると、とても驚いていたけど、入院しなくていいと聞いてホッとしているようだった。昨日玄関で会ったことを詫びた。マスクしていたし、息子とは会っていないから大丈夫と言ってくれた。

 

かかりつけ医に連絡。昨日は無理を聞いて、診てくれたことにお礼を伝えた上で、今日発熱外来に行って陽性が分かったと伝え、無理を言って伺ったことを詫びた。「お大事にしてくださいね」と気遣ってくれた。

 

そろばん教室の先生に電話したが、繋がらなかった。

 

■11:50頃

夫から電話。「どういうことや?」と聞かれる。今までも電話応対がつっけんどんなのは知っているけど、「こんな時までなのか」とカチンとくる。別に慣れているので、今まで通りビジネスライクに応対した。発熱外来に行き、検査で陽性と分かったと説明した。「俺も濃厚接触者になるから帰る」と電話を切った。

 

■12:00頃

上司に電話。息子の陽性を知らせようとしたが繋がらなかった。

 

お義母さんからLINE。娘にたこ焼きを食べるか聞いてくれる。食べるというのでお願いした。いつも気遣いが嬉しいし、心強い。

 

■12:30頃

お義母さんから電話。玄関の自転車かごに届けてくれたと。しばらく待ってから取りに行くと、タコ焼きとイチゴ、シュークリームが届けられていた。心があったかくなった。息子と娘にたこ焼きを分けていたら、夫が帰宅。テレビを消すよう娘に指示して、おもむろに紙を1枚取り出した。「職場でやってる方法や」と自宅療養中の注意をつらつらと説明する。正直「何をいまさら言ってるんだ」と思った。年明け早々、夫の施設で陽性者が出てから、寝室を分け、タオルの共用をやめ、各所に消毒液を置いて、子どもたちにも協力してもらっている。「実家に帰るか」とまで私たちに言っていたのに、使ったタオルを放置したり、腑に落ちない事がいっぱいあったけど、休みなしで対応している夫にとやかく言うのは気の毒な気がして言わなかっただけだ。娘は黙って聞いていた。

 

その後、子どもたちはたこ焼きを食べて、夫に昼食は済ませているか聞くとまだだった。夫と私はカップ焼きそばを食べた。息子もたこ焼きを食べて、美味しそうにおかわりもした。部屋でオリンピックを見ていたけど、アマゾンプライムで恐竜映画を見たいという。使い方を教えると、今までも使ったことがあるし、割とすぐ飲み込んで使えるようになった。

 

夫が娘に「こういう状況も楽しんで過ごすといい」と話している。

前日にお義母さんと会ったことも夫に伝える。「家に行ったのか?」と聞く。うちに来てくれて、玄関でマスクをして話をして、息子は出てきていなかったと説明した。「それなら濃厚接触者にはあたらない」とホッとしているようだった。

 

 

■13:50頃

母に電話。息子が陽性だったと伝えた。驚いていたけど、みんな元気と聞いて安心したようだった。

母の勤め先でも陽性の方が出ているようだった。

 


■14:00頃

PTA幹部のLINEグループに連絡。息子が陽性になったこと、体調が落ち着いているので週末のオンライン会議は参加予定と伝えた。

娘が動揺していないか心配してくれて、足りないものがあったらウーバーやるよと気遣ってくれた。ママ友さんはほんとに心強い。

 

上司から折り返し連絡。大変なことになったと、息子や私の体調を気遣ってくれた。来週予定していた対面面談2件に行けなくなったが、1件は少し前に息子の体調不良で延期してもらっているので、また延期は頼みづらいと相談した。分かってくれて、すぐに代わりに行ける相談員さんを探してくれることになった。しばらくして、同じエリアの相談員さんが引き受けてくれたと連絡がある。本当にありがたかった。もう1件は、自分で連絡することにした。


 

昨日陰性と言っていたクラスメイトのママさんにLINE。お子さん元気になったか聞いて、息子は陽性だったと伝えた。昨日、発熱外来の予約取るときに、何時に電話して、どれくらいかければいいか教えてくれたおかげで受診できたとお礼を伝えた。体調を気遣ってくれて、買い物も声かけてね、と。ママ友さんは本当に心強い。

 


仕事で電話支援のために架電。「転勤しました」と伝えられる。連絡先不明と記録を残した。アプリ支援を希望して、コンスタントに記録があったのに、ある時を境に記録が止まっていたのも納得だ。


 

そろばんの先生にLINE。息子の陽性と、しばらく稽古を休むことを伝えた。息子はこの日、検定試験を受けるはずだったので、そのことも聞くと試験はまたで大丈夫と返してくださった。

 


一緒に生協の宅配を頼んでいるママ友さんにLINE。家まで取りに行けなくなったと伝えると、届けるよ!と返してくれた。体調も気遣ってくれて嬉しかった。

 


■15:00頃

おやつにシュークリーム食べるというので息子にもっていく。

アマゾンプライムでジュラシックワールドを見ていた。一人で寂しいかなと気になっていたけど、割と一人の時間を楽しんでいるようにも見える。

 

「買い物は行ってもいい」と、夫が買い物へ行く。職場にも仕事道具をとりに行くという。近所にできた餃子の自動販売機のを食べてみたいと、買ってきた。その後、また用で外出したようだった。

 

■16:00頃

ママ友さんが生協の商品を届けてくれた。玄関の自転車かごに入れてくれていた。

 


■17:00頃

息子の担任の先生から電話。どうですか?と気にかけてくれる。体調は落ち着いているようですと伝えた。しばらく自宅療養になるし、娘も自宅待機になるので、おたよりや宿題、来週予定していたテスト、学校に残っている体操服や上靴など、届けますと。直接渡せないので、どこか置くところありますか?と。自転車のかごに入れていただくようお願いした。しばらくするとインターホンがなって「今、置いていきます」と先生が来てくださっていた。娘の担任の先生から預かった分も、全部届けてくれていた。先生にも面倒をかけてしまったけれど、細やかな対応に感謝しかない。

 

 

仕事で2月末日までに面談期限のある参加者2人に電話。両方繋がった。

 

 

■18:00頃

18時以降に架電希望の参加者に連絡したが、繋がらなかった。

たまっていた電話支援の報告書や、初回面談の報告書を作成。いくつか提出できた。

 

ジュラシックワールドのあとは、シンカリオンやすみっコぐらしなどのアニメを探して、息子はアマゾンプライムをかなり活用していた。

 

■19:00頃

出かけていた夫が帰宅。

餃子を焼き始める。息子に餃子が食べられるか聞くと、「食べれる」と答える。

1パック18個入、2パックで1000円らしい。全部で4パックあって、他に何も作らず餃子だけを夕食にした。

夫はご満悦。娘もよく食べた。ふと、「今日はクラブ活動の最終日やってん。アコーディオン、もう弾かれへんなぁ。」ちょっと残念そうだった。来年も音楽クラブの希望を出してみるといいよ、と言ったけど、よく考えると化学クラブやら他に希望していたクラブに入れなくて、音楽クラブに入ったのだから、アコーディオンも全く弾けなかったのに、あんな風に言えるなんて、きっと一生懸命練習したんだよな。腐らずなんでも一生懸命やるところは娘のとてもいい所だし、強みだ。


 

息子も食欲があって、餃子を部屋まで運ぶとすぐに食べ始めた。あとでおかわりもできた。随分、体調は良くなったように感じる。

 


「自宅待機中は食べる事くらいしか楽しみがないからね。」と夫は言う。それには同意する。

 

PTA役員の方から、週末のオンライン会議のことでLINEにて質問がある。顧問に確認してから回答。この日は来年度の学年長選出だったと思い出し、お疲れ様ですとメッセージを送った。すると「来年もやることになりました」と返ってきた。今年度の役員さんが、来年度も続投を申し出てくださったのはもう3人目。雰囲気作りが良かったのかな、と少しホッとする。

 


■21:00頃

妹からLINE。息子は食欲あるかと、気にかけてくれていた。気持ちがうれしい。

 

息子が一番最後に入浴。先に入浴を済ませた家族の分を洗濯機に入れておき、息子の脱いだ服を最後に入れて、そのまま洗濯した。足ふきマットも、珪藻土マットはどけて、息子の入浴時は洗えるマットを敷いた。

 

湯上り後はそのまま歯磨きしてもらって、寝室へ。

 

娘はリビングで映画を見ると言って起きている。私は生協のネット注文をすることにした。飲酒していい曜日だったので、焼酎をロックで飲んだ。

 

■23:00頃

息子はよく眠っている。いつも一緒に寝ているけど、隔離中は隣の部屋で寝ることにした。

1日中、目まぐるしかった。起きたことを記録しておきたかったが、疲れてできなかった。

 



【発症2日目】に続く。