書き初め | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。

 

書き初め。
今年もみんなでオンライン。
成長と共に、一緒に練習する時間がなかなか作れなくなりそうだけど、
毎年続けられることに感謝です!
 
 
「新春初夢」は甥っ子。
行書だし、形とりにくい漢字が多いし~。なかなかまとまっていかなさそうでした。でも、みんなが「書けたよ」と言う中で、黙々と描き続けてました!その根気が素晴らしいです。「新」「夢」はどっちも大事な字。最初の出だし、最後の締め、作品全体の印象を左右するからです。特に「夢」は縦に長めにスペースをとりたいので、はじめから計画的に文字の配置を考えておかないと!そのあたりも、ばっちり計算に入れて書き上げた!渾身の作ですね☆
 
「飛雪千里」は姪っ子。
のっけから見せ場の「飛」。この癖の強い字を筆頭に、どんどんのシンプルになる字をどうつなげるのか。バランス感覚がミソ。「飛」に気持ちがかかってしまうと、大きくなったり、カーブやハネが悪目立ちしてしまう。2文字目も3文字目も4文字目も、集中して、どっしり堂々と書く。ここを自分で意識できていて、中心線もしっかり流れてます!見事です☆
 
「平和な年」は娘。
いい言葉だな~と娘は感じていたようです。平和な年になってほしい。余白の明るさからそんな気持ちが伝わってくるようです。「和」の「口」の大きさがどれくらいなのか、禾辺とのバランスを何度も練習していました。それとひらがなの「な」。くるっと結ぶ部分に少し苦手意識があるようです。でも、筆の上下運動を使って、何度も書いて、、、納得の「な」になったみたい!お疲れ様!
 
「はつ日」は息子。
大きく太くしっかり書く。起筆と収筆は丁寧に。大きく書くのはいいけど、丁寧に書くのはちょっと面倒・・・。筆を持つ位置が定まらないので、練習しはじめるとじきに手が墨だらけ。ついつい筆を振ってしまうので、そこら中に墨が飛び、床に墨が落ち、それを踏んで靴下にも墨がつく。なかなか字の練習だけには集中できない(笑)でも、きっとこれも何かの練習になっているはず。最終的にはしっかり書けた!頑張った!
 
「如松柏之茂」は私。
松柏茂が如く栄える、という意味だそうです。「詩経」の中の一説です。新年にふさわしい詩ですね。しかし、十分練習することができず、字の意味通りに元気で流れのある仕上がりにはならず、、、これはリベンジしたいですね(笑)願掛けもこめて、今年はこの一説を定期的に練習しようと思います。どうか盛り上がりのある一年となりますように☆