
連休、親子共々充実した時間を過ごせました。
地元中学校での市民まつり、
近所の古民家カフェでのマッサージ&メイクセラピー体験、
お習字、
いとこと遊んで、
近所のお友達と遊んで、
農業公園へ遊びに行って、
衣装を仕上げて、
人形作って、
ペップトークなるものに出会って、
ふだんできないことを色々できました!
ペップトークは地域食堂の代表の方から声をかけてもらって参加した講演会で初めて知りました!
主にスポーツ現場で行われますが、試合前や本番前に選手や生徒たちを激励するために監督やコーチが行うショートスピーチをペップトークといいます。
短く分かりやすく、心に響く言葉掛けで意欲を引き出す。海外の監督・コーチのペップトークは、非常に感動的だそうです。講師の方は初めてアメフト会場でペップトークを目の当たりにし、涙が止まらなかったそうです。
そんなペップトークは、日本でもスポーツ界から教育現場、職場の研修等で徐々に知られるようになり、子育てにも使えるノウハウとして広がってきているようです。
例えば、あかちゃんがバーベルを掴んでいるシーン、
なんて声をかけますか?という問いかけ。
1.やめなさい!怪我でもしたらどうするの?
2.おっ、しっかり真ん中をつかんでいる!
3.いいね!その調子で持ち上げちゃえ!
1はあぶないのでやめさせるのはいいが、「怪我」というネガティブなワードを使ってマイナスイメージを植え付けてしまうのが良くない。
2は事実真ん中を掴んでいることを認めているので良い。
3は称賛はよいが、赤ちゃんにバーベルを持ち上げられるわけもなく、確実にできないことを安易に目標にしたり、必要以上に褒めるのは良くない。
というような紹介から始まりました。
子どものしつけや接し方で、今まで引っかかっていた「ほめる」と「叱る」の疑問が初めて納得できました!
なんでも褒めればいいのではなく、存在は認め、努力や過程を褒めたたえ、結果は共に喜ぶ。反省点は厳しくともしっかり投げかけ、受け止めるトレーニングをする。受け止めて初めて、改善点を見い出せて、次の対策を立てられる。成長できる。
叱るときはしっかり叱る。魂をこめて、相手の成長を信じて、必ずできると強い信念を持って、心から伝える。
最近、努力や鍛錬はネガティブイメージが強まり、楽しくドキドキワクワクしながら取り組む方が好まれるけれど、そのような傾向についても明確に断言しておられたのは「努力や鍛錬があってこそ、本当のドキドキワクワクを体感できる」ということで、激しく同意できました!!子どもたちにも、常々願っていることです。努力なしに達成感など、人生の醍醐味など有りはしないと!
ペップトークは相手に伝えるためだけじゃなくて、自分自身にも有効なんだそうです。自分を励ますため、良いパフォーマンスをするため、自分へ向けて良いイメージを投げかけると良いそうです。
それを聞いて、仕事前や大事な場面の前には「できるできる!」「必ず伝わる!」と頭で連呼するようにしています(*^^*)不思議と元気が湧いて、緊張がほぐれます!
まだまだ、記録したいことはいっぱいですがまた後日…ちょこちょこ記録します。
この講演会を聞くにあたって、子どもたちを預かってくれた妹家族に感謝しています!ほんとにありがとう!