オイル交換の、ドレンプラグのワッシャーを買いに、近所のディーラーに行ってきました。
パーツナンバー 07119963300 の、このワッシャーは、一枚40円也。

高額バイクの契約の話をしている横で、数十円の買い物をして、すみません。

ちょくちょく行っている割に、いつも千円以下の買い物で、すみませんね。


ここのディーラーは、一階に整備工場があり、二階にショールームがあります。

整備工場で、手を汚して働いている整備士さんは、大変気持ち良く、部品の注文や相談に応じてくれます。
奥で作業していた、職人さんぽい整備士さんは、サービスマニュアルも見ずに、ボルトの細かい場所を教えてくれました。

ショールームの皆さんも、大変にこやかです。

コーヒーはどうですか?なんて言ってくれるのですが、数十円の買い物しかしないので、他の可処分所得の多い人の接客をしてください、と気を使ってしまいます。



オイルパン

ともあれ、このワッシャーは300番と呼ぶそうです。
上の図では、3番の輪っかです。

フロントフォークのオイル交換もしなはれ、というアドバイスがあったので、こちらのガスケットリングも注文しました。


トップブリッジ

パーツナンバー 07119963073、図では8番のガスケットリングです。
昔、このガスケットを交換せずに、フロントフォークのオイル交換をしたら、サスペンションを動かすたびに、プシュプシュと音がした事があります。


フロントフォーク

パーツナンバー 07119963010、図では6番のシールリングは、在庫が無いとのことで、後日連絡をもらう事になりました。

帰ってから、よくよく図を見ると、図では9番、パーツナンバー  07119963151のシールリングでも良さそうです。

さらに目を凝らすと、その前の8番にもワッシャーがあります。パーツナンバー
07119904115です。
これは、毎回交換しなくても大丈夫なんでしょうか?

今度、聞いてみなくちゃいけません。


ファイナルギア

さらに、車検に向けて、スイングアームとドライブシャフトのオイルも交換しようと、ワッシャーをお願いしました。
スイングアーム側のオイル注入口のボルトは、12番の様です。そのシールリングは11番で、パーツナンバーは 07119963130です。
下にあるオイル排出口のボルトも12番となっています。シールリングも11番で、パーツナンバーも 07119963130です。

ほほう。

ファイナルギア側のオイル注入口は、図では13番で、14番のシールリングのパーツナンバーは 07119963300です。
ファイナルギアのオイル排出口は、17番で、シールリングは16番です。パーツナンバーは 07119963200です。


07119963300
07119963073
07119963010
07119963151
07119904115
07119963130
07119963300 
07119963200 

日記を書いた順番に、 パーツナンバーを並べてみました。
おお、 末尾300 が2回出てきます。
同じパーツですねぇ。

さも、自分で発見したような書き方ですが、整備士さんに教えてもらいました。


在庫が無かった部品が届けば、さっそくフロントフォークのオイル交換をしてみようと思います。

が、RSのハンドルは、外すのが面倒くさそうです。

時折、遊びに行くヴァイタルスピリットさんでも、エンジンオイル交換と同時にフォークオイルも交換せよ、と強調されました。
レースを対象としたオフロードバイクとは、単純な比較をしてはいけないのでしょうが、R100RS君のフロントフォークは、オイル交換をするな!と言わんばかりの作り方をしています。

さて、春めいてきた事ですし、頑張りますか。



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昼ごろから、手が空いたので、先日磨いたおかめを取り付けます。

ねじをお掃除します。

ねじ掃除

取り付けた後の写真を撮り忘れました。

続いて、燃料コックの取り付けです。

タンクをゆすると、ちゃぷちゃぷと音がしていたので、1リッターくらいかな?と思っていたら、4リッターくらい出てきました。

まず、燃料タンクの出口を掃除します。

燃料タンク底

道具箱の中に転がっていた、金属製の角材に1000番のサンドペーパーを取り付けて、水砥ぎしました。

なかなかうまくいったんではないでしょうか。

ねじ山を綺麗に掃除したいのですが、こんな大きなダイスは持っていません。

そこで、歯ブラシでこすって、CRCを吹き付けて汚れをふき飛ばしました。

タンクボルト


古いナットを入れたり出したりして残った汚れを取り、再びCRCを大量に吹きかけて掃除しました。
その後、新しい燃料コックのナットを取り付けて、スムーズに動くか確認しました。

フィルター

燃料コックは、ストローのような部品に、真鍮でしょうか?袋状の網で出来た部品がかぶさります。

右側の網状の部品の真ん中くらいに、長いストローのような部品が動かないようなストッパーがあります。
長いストローが真ん中を貫通するように、浮き輪の様に穴が空いています。


太陽に透かして見ると、そのストッパーが上がりきっています。


ドイツ人め!

日本が世界に誇る耳かきで、ほじくりだします。

中身

うーむ、見えにくいです。

中身2

こんな感じで分かるでしょうか?

燃料コックを取り付けて、ガソリンを入れて、コックを開いてキャブレターにガソリンを送り込みます。


僕は、自分の整備技術を、ちっとも信用していないので、そのままコーヒーを飲みに行きました。


10分ほどして、バイクを見てみると、ガソリンが漏れている形跡はありません。


気になるような臭いもありません。

まだ、油断してはなりません。

エンジンをかけてみます。

長いクランキングの後、久々にR100RS君は、ぼぼぼぼ!と動き始めました。


最近導入した、クルーズド・コントロール・システムとかいう、長ったらしく大層な名前のただのネジを活用して、ちょっと高めのアイドリングを保ちます。

バイクから離れて、煙草を一服します。


どうやら、燃え上がる事はなさそうです。


長ったらしい名前のネジを緩めて、通常のアイドリングをするのを確認して、アクセルワイヤーの取り回しを変更します。

ハンドルを大きく切ると、アイドリングに変化があったからです。

バイク屋さん、すみません。分解中のバイクをじろじろ見ていたのは、ワイヤーの取り回しを確認していたんです。

ちょこちょこといじって、ハンドルを大きく切っても、大丈夫になりました。
けれども、デロルト40φ君は、アクセル全開にしても、ピストンが上まで上がりきりません。

ま、全開なんかにしないんで、良いんですけど。

やれやれと思って、アイドリング調整をしようとしていたら、先日ショットバーで出会った、近所のRS乗りの方から、遊びに来い!と連絡がありました。


むむむ。


まだ、同調が取れてないんですけど…。


ま、これくらいで良いか、と適当に合わせて、ご近所さんに向かったのですが、アクセルの開け始めが、ご機嫌斜めです。

ぶるぶると車体を震わせて、無理やりエンジンが回っていきます。


坂を下りて、信号を渡ってすぐのところにお住まいの御仁は、にこにこ笑いながら、調子の悪い音がしていたなぁ!と一言。


バイク屋さん、すいません。僕がキャブをいじったばっかりに、変な音でお伺いしてしまいました。


御仁のガレージには、漆黒のRSが鎮座していて、臭くない排気でスムーズなエンジン音を響かせていました。

漆黒のRS

なな何と、ヘッドライトは、イエローバルブです!
素敵ですねぇ!

イエローバルブ

車検に通るのか聞いてみたところ、地域や、検査官によってばらつきがあるのだそうです。

ふーん。

ともあれ、色々と古いお話を聞いて、盛り上がりました。

RSの後ろには、走行距離190キロのホンダドリームが!

知り合いのバイクだそうです。

興奮しすぎて、写真を撮り忘れました。


話は尽きない感じだったのですが、あまりお邪魔をしてもいけないので、早々に退散しました。


その後、小一時間かけて、アイドリング調整をしました。


調整方法は、またそのうちに。



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EXHAUST NUT SPANNE を手に入れました。

エギゾースト ナット スパナです。

バイク屋さんに吊ってあるような、ゴツイのをイメージしていたのですが、30センチ弱です。

エキパイレンチ

名前がばっちり入っています。

社名


もちろん、堺の包丁ではないので、僕の名前ではありません。

しかし、微妙な金色です。

「泡の国」の、いかがわしい椅子のようです。
胸がときめきますね。

何でも、エギゾースト ナットは、すぐに焼き付いて回らなくなるんだそうです。
手ごたえが少しでもおかしかったら、ナットを割ってしまった方が良いのだそうです。

手ごたえがおかしいって何だ!

感覚で言われると、素人は困ります。

とりあえず、柳田国男でも読み返して、魑魅魍魎を鎮める祈祷でも行いますか。

バイク屋さんは、にやにや笑いながら、ヘッドを仕入れとかないとあかんな、と呟いています。

ううむ。



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