ちょっと長いですが、時間のあるときに。

こんな事が出来るようになるはずだったんだけどなぁ。
お世話になっているバイク屋さんから、ダイオードボードを交換すると調子が良くなるぞ!と教えてもらいました。

ほほぅ。

ダイオードボード

↑図の7番です。

バイク屋さんは、うちの部品を買え!と命令してきましたが、ここ最近やられっぱなしの僕は、へそを曲げて、初めての海外通販にチャレンジしました。

バイク屋さんは、イギリスからも、部品を輸入されているそうです。

であればと、対抗してアメリカのユーロモトエレクトリックさんのホームページから、部品をぽちっとやりました。

送料の安い、ゆっくりした便を選んだにもかかわらず、1週間弱で到着しました。

信じられない早さです。

んじゃまぁ、という事で、ダイオードボードを交換する前に、測定を開始です。

1000rpm

1000回転くらいでバッテリーをチェックすると、

12v

12Vくらいでした。

1500rpm

1500回転では、

12.5v

12.5Vくらいでしょうか。

2000回転では、13.5Vくらいでした。

むむむ!
バイク屋さんのブログを読むと、ライトを点けてもバッテリー端子で14Vくらい計測できる、と書いてあります。

整備不良じゃねぇか!とバイク屋さんに文句をつけようと思いましたが、「見合った対価を払え!」と反撃されるのがオチなので、自分でバイクをばらします。

カウルを外す

BMWの整備性は良い!と、よく聞きますが、RSはちまちまとネジを外さないといけないので、結構、面倒です。

素人が、ちまちまとネジを外していくと、必ずと言っていいほど何処かに転がっていきますので、ちゃんと下に布なんかを敷いて、外したネジはそこいらに置かないようにしましょう。

僕は100円均一のビデオテープ収納ボックスを愛用しています。

前から

カウルを外すと、ダイオードボードが見えてきました。

新品



交換する、新品ダイオードボードです。

これで、バイク屋さんに自慢が出来るかと思うと、血沸き肉滾ります。

前から

もう一度、前方からの写真です。ナットをラチェットで回すと、嫌な感じがします。

共回りしているのかと思って、燃料タンクを外し、エアクリーナーを外し、セルモーターカバーを外します。

エンジン上部

すでに、面倒くさくなっています。

ダイオードボード裏側

赤い線の右奥にナットが見えるでしょうか?

そこにスパナを差し込んでから、前方のナットをぐりぐりと回します。

ダイオードボード外す前

いよいよ嫌な感触です。

画像でわかるでしょうか?

ダイオードボードを固定しているゴムが、割れています。

しかし、僕はこのゴムを持っていません。

残念なことに、バイク屋さんに部品を買いに行かなくてはなりません。

ボッシュ

外したダイオードボードです。
ボッシュ君です。

取り外したダイオードボード

ゴムが割れているのがわかるでしょうか?


見なかった事にして、作業を進めようかと思いましたが、今日はやめておきます。

ネジなんか

ぶつぶつ言いながら、ナットの数を調べます。
と、ひとつ足りません。

偉そうに指南しても、この調子です。
這いつくばって探して、ようやく見つけました。

何でも、生理整頓が出来ていない人は、年間でかなりの時間を捜索についやすのだそうです。

気をつけねばいけません。

ちなみに、ダイオードボードは全部で3つ送ってもらいました。

必要な方は、コメントに書き込まずにメッセージを下さい。

御商売でされている方もおられるので、値段はここでは書きませんが、格安でお譲りします。


ばっちり良くなったぜぇ!と書ければ良いのでしょうが、それは近いうちに、という事で。

ともあれ、こないだ僕の文体から、大変な爺さんに違いない、と思っていた人がいると聞きました。
爺さんだから、いじるだけで乗っていないのだろう、と推論されたのだそうです。

僕がバイクに乗っていないのは、こうやって中途半端にバラしたりするからです。
それと、中途半端な状態からバイク屋さんに丸投げする経済力が無い、というのも大きな理由です。

ははは。



にほんブログ村
いつもお世話になっているバイク屋さん主催の、トレックツーリングがありました。

お前は口だけだ!と言われ続けている汚名を返上すべく、2回あったツーリングに、2回とも参加してきました。

お酒

前日は、日本酒で身を清めます。

飲みすぎる事も無く、五時過ぎに目覚めて、バイク屋さんに向かいます。

9時ごろから、バイク屋さんを出発して、河川敷でからだをほぐします。

少し、サンドを走ったり、スラロームを繰り返したりして、日ごろの大言壮語を反省したりします。

たんぽぽ

河川敷に咲く日本たんぽぽです。
タンポポの漢字は、蒲公英と書くのですね。

西洋タンポポと、日本タンポポの違いについて、力説したのですが、あまり聞いてもらえませんでした。

風情を解さぬ人たちは、つまらんもんです。

京都と大阪

場所を移動して、京都と大阪の境目が睥睨できる展望台で、のんびり休憩します。

山

林道に入ると、前日からの雨で、たいへん良く滑ります。

崖崩れ

崖崩れした箇所は、事前に歩いてチェックしてから通過です。

猪ラーメン

で、前から気になっていた、猪ラーメンの手書き看板がある店に、寄って昼食です。

鹿肉うどん

猪の肉は、売り切れているとの事で、上に乗っているのは鹿肉です。スープは猪のガラで取っているのだそうです。

ダブルというのを注文すると、うどんとラーメンが入った少々混乱をきたすものが運ばれてきました。

何でも、御主人が罠猟で猪も鹿も捕まえるのだそうです。

捕まえた後、調理をするまでの下処理が大切であるそうで、その下処理が上手くないと、どんな料理人が腕をふるっても、臭みが残るのだとか。

フェイスブックに、鹿肉ラーメンを投稿すると、たちまち反響がありました。

ご興味のある方は、ぜひ、勇気をふるって行ってみてください。

ただし、猪のスープに鹿の肉がメインのお店なので、ラーメンもうどんも、麺は普通です。

猪肉・鹿肉 梅本商店さんです。



次の日は、大阪と京都の山あいに、知人の御嬢さんとデートをしてきました。

残念だったのは、知人もついて来たことだけです。

清めの酒

夜は、清めの酒で、明日に備えます。

河川敷

トレッキング2回目。
初回と違って、抜けるような青空のもとで河川敷を走ります。
前回の時は、増水した流れの中だったのですが、2日たつと、川岸が顔を出していて、適度に湿った砂は、非常に走りやすかったです。


睥睨

木津川、宇治川、桂川の3つの川が合流して、淀川となる箇所を一望できる展望台は、大変すがすがしく、景気が悪いことなど忘れさせてくれます。

木漏れ日

林道に入っても、木漏れ日が大変気持ち良いです。

連休は、対向車もハイカーもいるので、のんびり走ります。

茶畑

途中、茶畑に立ち寄ります。
以前、この場所で年配の男性に、30キロくらいの肥料をかついで、茶畑の手入れをしている様子を見せてもらい、お話を聞かせてもらったので、大変気を使って写真を撮らせてもらいます。

メニュー

最後は、当然、鹿肉で英気を養います。

鹿肉うどん

今回は、うどんをチョイスしました。

バイク屋さんに戻り、バイクを洗車して、うだうだと喋り、トレッキングに参加された栃木県から来られたお客さんをお見送りしてから、サウナによって帰宅しました。

充実のゴールデンウィークとなりました。

さて、明日から頑張りましょう!



動画の編集に初めてチャレンジしました。
こんな感じで、ゆっくり走ってます。