(果物が主役のレシピ) いちじくのコンポート
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■野菜が主役の『優しい』食卓
-フードコーディネーター・ミックのおうちごはん
毎日の『おうちごはん』こそ、時に丁寧につくり、
時に手間をかけてつくることがモットー。
心から味える野菜料理のユニークレシピを多数掲載。
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秋の味覚の一つに、果物がありますよね。
ぶどう、なし、柿、洋ナシ・・・。
私は、いちじくを見るとコンポートを作りたくなります。
■いちじくのコンポート
【材料(6個分)】
いちじく ・・・・・6個
赤ワイン・・・・・1カップ
グラニュー糖・・・・・70g
レモン果汁・・・・・・大さじ1
シナモンスティック・・・・・1本
バニラオイル・・・・・数滴
水・・・・・3/4カップ
【作り方】
①鍋に熱湯を沸かし、いちじくを8~10秒くぐらせて冷水にとる。
水気をきって皮をむく。
②鍋に赤ワイン、グラニュー糖、レモン果汁を入れて火にかける。
煮立ったらアクを取り、分量の水、①、シナモン、バニラオイルを
加え、落とし蓋をして15分弱火で煮る。
③煮汁につけたまま冷まし、味をなじませる。
煮あがってから、しばらく置くことことで、中まで煮汁がしみ込んで
おいしくなります!
フードコーディネーター・みつどめ
ベトナム料理店「ミレイ」でハーブをたっぷりと。
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■ハーブ・野菜・野草 大好き!食う植物
-食う植物の育て方、楽しみ方
(執筆:園芸ライターの木谷美咲さん)
食虫植物との劇的な出会いを果たした筆者が
ハーブ・野菜・野草などの「食べられる植物」
にこだわり執筆する異色のグルメ&園芸ブログ
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パクチーの香りに包まれたくなると、自然とベトナム料理店に
足が向かいます。
私がもっとも好きなベトナム料理店は、蒲田にある「ミレイ」 。
以前、友人に教えて貰って以来、お気に入りの店です。
ベトナム料理は、中国文化と統治国であったフランスの影響を受け、
中華とフレンチ、そして自国の料理が
融合した洗練された味わいがあります。
優しい味なのに、ハーブが効いていて、私はとても好きです。
トルコ料理しかり、名古屋料理しかり、文化が混ざり合い融合した土地の食べ物は
ユニークで美味しいものが多いと感じます。
さて、ミレイの料理ですが
他のベトナム料理に比べてハーブが多いのが特徴です。
生春巻きにもホーリーバジル、ニラ、パクチーが入っています。
歯ごたえはむっちりしていて、中の米の麺がつるつると口の中に入り、
噛み締めるとハーブの香りでいっぱいになります。
大好きな山芋とパクチーのスープ。
すりつぶした山芋にむせかえるほどのパクチーが入っています。
パクチー好きな方におすすめの一品。
豚肉とタケノコのエビミソ炒め。
見た目よりも辛いです。ベトナム料理はあまり辛くない印象があるのですが
辛い料理ももちろんあります。
発酵したエビ味噌のコクが深く、複雑玄妙な味わいがあります。
エビ味噌は、エビのワタではなく、エビを発酵させた調味料です。
中国では蝦醤(ハージャン)と呼ぶそう。
マレーシアでも食べましたが、濃厚で、発酵食品特有の
深みがあり、病み付きになる味です。
牛肉のフォー。牛肉がレア気味なのが特徴です。
これにも、これでもかというくらいのパクチーが入っています。
ああ、、パクチーの香りに溺れたい。
デザートはベトナム風ぜんざい。
これが見た目を裏切り、熱いのです。
ふーふーと息を吹きながら食べるほどに!
こってりとして甘く、中に入っている白玉や求肥のような
モチモチしたものが食べごたえがあります。
ベトナム料理は、ハーブなしでは語れません。
種をまく
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■園芸福祉で「せいこううどく」な毎日
-おてんとさまとともに
(筆者:NPO法人たかつき・石神裕美子さん)
「晴耕雨読」太陽と地球を感じながら、自然の営みに
合わせて生きる。園芸福祉の現場から、人と緑と心の
関係を綴るブログレポート。
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秋に入って、たくさんの種まきをしました。
大根・菜の花・ほうれん草・・・・。
矢車草・キンセンカ・ストロベリートーチ・・・。
野菜の収穫を想像しながら、春の花壇のにぎわいを想像しながら、種を蒔きました。
「大根を収穫したら、やっぱりおでんかな~」
「サラダや大根おろしも良いよね」
「どんな花が咲くのかね。」
みんなわくわくしながら、種を蒔きます。
種を蒔くことは、未来の自分をイメージして行う行為なのです。
だから、気持ちがわくわくして、楽しみになってくる。
気持ちがわくわくしてくると、色んなことに挑戦したくなる。
何事も種をまかないと何もはじまらないのよね。
何だか、「生き方」そのものを植物から、周りの方々から教えてもらってるよな~。
石神裕美子