石垣島の野草料理「あだん亭」其の2
こんにちは。
『まちなか自遊生活』事務局の熊原です。
園芸ライターの木谷美咲さんから
新しい記事が到着しましたのでお知らせします!
==============================================
■ハーブ・野菜・野草 大好き!食う植物
-食う植物の育て方、楽しみ方
食虫植物との劇的な出会いを果たした筆者が、
ハーブ・野菜・野草などの「食べられる植物」に
こだわり執筆する異色のグルメ&園芸ブログ
==============================================
昨日の記事、
石垣島「あだん亭」にて食べた野草料理ご紹介の続きです。
そして、これはお店の名前にもなっている「アダン」の新芽です。
アダンの実は繊維質が多く食用にはならないのですが、
新芽の柔らかい部分をアク抜きして
このように食べることはできます。
肝心の味は、タケノコに似たエグみと
シャキシャキした食感が特徴的です。
ゴマ和えが美味しく、酒の肴にぴったり。
ちなみにアダンはこんな木で、
石垣島の至る所に生えています。
那覇でも見かけました。
こちらは、ふーちばじゅーしー。
琉球ヨモギをたっぷり使った雑炊です。
内地で食べるヨモギよりも、香りが高く、味が濃い!
そのため、山羊汁の臭みを抑えるのに使われたりするのでしょう。
ポーポー焼きです。
小麦粉を溶いて刻んだ野菜を混ぜて
薄く焼いたのを巻いた一品。
箸に巻くお好み焼き、「はしまき」 や、チヂミに似ています。
軽くて、いくらでも食べれそうですが、
粉ものなのでお腹に溜まります。
野草料理を食べていて思うのは、
植物本来のアクや個性があり、
野の草だということを実感させられることです。
たくさん取ると、体の調子も良くなります。
とうもろこしの鶏そぼろあんかけ / 野菜が主役の「優しい」食卓
こんにちは。
『まちなか自遊生活』事務局のくまはらです。
プロのフードコーディネーター・みつどめさんから
新しい記事が到着しましたのでお知らせします!
==============================================
■野菜が主役の『優しい』食卓
-フードコーディネーター・ミックのおうちごはん
毎日の『おうちごはん』こそ、時に丁寧につくり、
時に手間をかけてつくることがモットー。
心から味える野菜料理のユニークレシピを多数掲載。
==============================================
夏が旬のとうもろこし!
まだとうもろこしが出始めた6月末頃に、
ブログで私のオススメの茹で方を
紹介させていただきました。
http://ameblo.jp/machinaka-jiyuu/day-20110626.html
そのブログをたまたま読んで下さった
ラジオJ-WAVEの方から、ご連絡をいただいて、
なんと!?
番組の「とうもろこし特集」のときに、
声の出演をさせていただきました~
放送は8月5日J-WAVE Paradisoパラディーソ内でした。
番組では簡単な茹で方、栄養などについての内容だったので、
料理までは詳しくお話できなかったのですが、
スタッフの方に、“おいしい”って好評だったけど、
放送には登場しなかったお料理があるんですよ。
それがこちら
■とうもろこしの鶏そぼろあんかけ
【材料( 4人分)】
鶏挽肉・・・・・100g
とうもろこし・・・・・2本
だし・・・・・150ml
水溶きかたくり粉・・・・・適量
*A
しょうゆ・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・小さじ2
酒 ・・・・・大さじ2
しょうが汁・・・・・小さじ1
【作り方】
①鍋に鶏挽肉とAをすべて入れ、菜箸で混ぜて挽肉をほぐす。
中火にかけて、菜箸で混ぜながら、汁気がなくなるまで炒める。
②とうもろこしは皮をむいて鍋に入れる(長い場合は半分に切る)。
水をかぶるくらいの量加えて、蓋をして強火にかける。
沸騰したら中火にして3分茹でる。そのまま少し冷めるまで置く。
水気をきって3~4㎝長さに切り、芯から実をそぎ落とす。
③鍋にだしと①を入れ、煮立ったら水溶きかたくり粉でとろみをつけ、
器に盛った②にかける。
シンプルに茹でたものを味わった後に、こんな料理はいかがですか?
石垣島の野草料理「あだん亭」 其の1
こんにちは。
『まちなか自遊生活』事務局の熊原です。
園芸ライターの木谷美咲さんから
新しい記事が到着しましたのでお知らせします!
==============================================
■ハーブ・野菜・野草 大好き!食う植物
-食う植物の育て方、楽しみ方
食虫植物との劇的な出会いを果たした筆者が、
ハーブ・野菜・野草などの「食べられる植物」に
こだわり執筆する異色のグルメ&園芸ブログ
==============================================
先々月の末に石垣島に
アーユルヴェーダハーブ園の取材に行ってきました。
大きな目的はアーユルヴェーダハーブの栽培環境を見ることですが
裏の目的は、珍しいもの、食べたことのないものを食べること。
私は珍しい食べ物を食べ、珍しい人に会うのが、一番の喜びです。
今回もアレも食べたいコレも食べたいと期待に胸を膨らませていたのですが
沖縄料理で外せないのが、摘み草・野草料理です。
沖縄では内地でよく食べられるような野菜が育ちにくいために、
野草、摘み草を採集して料理に使っていた背景・文化があるそうです。
そんなワケで、宿泊先日航八重山ホテル近くにある、
野草料理居酒屋「あだん亭」で、野草料理を堪能しました。
まずは突き出しです。
これは、ナーベラ(ヘチマ)と昆布の炒め物。
ヘチマのすっとした爽快な味が、涼をもたらしてくれます。
これは何でしょう?
見た感じがホヤのようでもありますが、
シャコガイの塩辛です。
肝が熟成した味わいで、
ブルーチーズの味にも似ていると
ご一緒した永田さんがお話されていました。
独特の苦みとコク、舌がぴりぴりする感じが、泡盛に合うでしょう。
ナーベラの酢の物。
冬瓜に似ていて、炒めてあるのよりもさらにさっぱりします。
また食べた後に利尿作用があるのか、むくみがとれます。
まさに夏の食べ物。
ピパーズ天ぷら。
島胡椒とよばれるコショウ科のピパーズの葉を 天ぷらにしたもの。
辛いかと思いきや、辛味は淡く、あっさりしていました。
(その2に続きます・・・)