まちカラ21

まちカラ21

楽しく、元気に、そして少しだけ人前でも歌えるように。
歌を通じて、そんな暮らしをお届けできたらいいな、と思っています!

先週末、久しぶりに舞台で歌いました。

季節感を大事にしたいワタシは、春の歌を探して

やっと見つけた歌を歌ったのですが

正直、そんなに気に入っていた歌ではなかったこともあり

練習に取り組む気持ちが受け身というか

やらなきゃ、みたいな気持ちが強くて

歌いたい、という思いがあまりなかったのです。

 

駄目ですね。

結局、それを払拭しようとする気持ちが

無意識に働くというのか、頑張りすぎてしまいました😢

 

忘れてはいけないのは、歌は楽しむもの、だということ。

当日の私は、全くそんな気持ちがなくて

春らしく歌わないと、とか、スケール広げたいとか

そんなことばかり思っていました。

 

上手に歌わなくてもいい、ことは解っているのですが

他に拘りを持つことも、結果的に歌を楽しめないものです。

楽しく歌っている人たちの様子を見て、大いに反省。

 

やはり、歌は楽しみたい。

忘れないでいたいです。

 

 

今日は、稙田のレッスン日。

出かける前に、公民館職員の女性からの電話で、急に見学希望者がいる

とのご相談がありました。もちろん、快諾。

特に募集もしてはいないけれど、来るもの拒まず、去る者追わず、なので。

 

桃園の教室でもそうですが、先月も一人仲間が増え

また5月からも、仲間が増える予定となっています。

稙田でも先月に、一人ニューフェイスが増えたばかりです。

やはりコロナが明けて、皆さん何か始めたい気持ちが自然と

膨らんでくるような時期を迎えているのかもしれません。

 

この頃つくづく思うに、皆さんそれぞれが何やかや、趣味を持っていて

結構、それに頑張って取り組んでいる人も少なくない。

御年輩の女性が長寿なのは、そういった趣味への取り組みも

大きな要因の一つではないか、とつくづく思います。

 

今日、見学にお見えになった女性も、やはり体調のことを考えて

歌をスタートしたい様子でした。

お家ばかりいても、ホントに気持ちに変化もなくて、

身体には出歩いて、何らかの刺激を受けたほうが健康でいられます。

 

中には、骨折をしたり、ギブスをしたりして

それでも、レッスンには出てくる人たち。

よほど、歌がお好きなんだろう、と感心します。

でも体調に勝るものはないので、身体第一で過ごして

歌もそこそこ、頑張れればオッケーよ~❣

このところ、切羽詰まった課題曲がないのもあって

自主練、結構さぼり気味💦💦

で、オフの今日、久しぶりに一人でホールへ出かけてきました。

いつもお世話になっている、Sさんのお店です。

 

最初は二人でしたが、オイトマする頃には10名近い歌仲間が揃って

賑やかな雰囲気になりました。

いつも思いますが、皆さん色々な歌をご存じで

この歌覚えたい!って思う事もしばしば。

それに、なにより勉強になります。

 

今日も、中島みゆきの「化粧」を歌っていたMさんの歌が素敵でした。

ご自身流に、魅力的な語りで歌っていて、羨ましく思いました。

私もあんな風に、素直に歌って自分の個性を表現できたら

ホントに素敵だな、って思います。

 

やっぱ、練習だな~~!

さぼらず、頑張ろ。

 

 

今日は指導員レッスンに行ってきました。

 

いつも思いますが、新しい課題曲にチャレンジするにあたり

まずは、その曲を「正しく歌う」ところからがスタート。

正直、私にとっては正しく歌うことが「ゼロ」地点です。

そこからの味付けが、本来の歌の醍醐味のところでしょう。

 

正しく歌うためには、元歌を何度も聴いて、一緒に歌って、の

繰り返しがポイントです。そこをすっ飛ばして、味付けに入ると

後戻りのできない歌になってしまう、と個人的には思います。

だって、噓を歌っている歌を聴いたら、聴く側は気持ち悪くてしょうがない。

 

プロならアレンジをしなおしたり、歌い手の個性を生かしての編曲も

それはそれでありだと思います。

けれど私たちは素人なので、元歌に忠実に歌うことは、まず基本かと。

その上で、自分の声や雰囲気やらに合わせて、多少のアレンジをする、

というのなら、ありかもしれませんが。

ただ私としては、素人なら素人らしく素直に歌っている歌のほうが

聴き心地は良いように思います。

 

なので、私自身も正しく歌えるようになるまでは元歌をじっくり聞き込みます。

勿論、会員さんの課題曲も、ある程度は聞き込みます。

なによりアドバイスが間違っていたら、誰が困るって

それは、会員さん自身が困るからです。

メロディや歌詞を間違って歌っていたら、その歌を知っている人はどう感じる?

詩の世界など、到底はいれるものではないし、心に届くはずもない。

 

なのでそのために、楽譜は必要になるのです。

会員さんたちは楽譜を読めなくても、全然オッケー👌

おたまじゃくしが横に並んでいるか、上か下か、

そんな程度なら、誰にでも見えますからわかります。

あとは、私がフォローをしながら、正しく歌えるようになれば

それで、「ゼロ」地点に到達できます。

 

味付けがあまり苦手であっても、もしくは味付けまでは望まない、

みたいな人もいるかもしれません。

それはそれで、全然ありだと思います。歌の楽しみ方は、人それぞれ。

要するに、楽しめれば良いのですからね♪

 

寒さも本格的になって、巷では感染症がまた復活の兆し。

特にインフルエンザは軒並み増えてきているようです。

いずれも今は重症化することが少なくなっているせいか

あまり、気にしていない人が殆どなのかもしれません。

 

先週、稙田教室にニューフェイスが入会したと思ったら

桃園の教室にも、急遽、新しいお仲間が増えました。

やはり、コロナが五類になって、みんな、何か始めたい

と思うのかな、と感じます。

 

一般的に耳にするのは、レッスン時間は2時間と決まっていて

大概の指導者は、8名でも10名でも、レッスンするらしいですが

私は、あえてそこを一クラス5名までの少人数制にしています。

 

そもそも、営利で行っているわけではないですし

せっかく時間とお金を費やして、歌を楽しみに来てくれている

そんな会員さんの思いには、真摯に向き合いたいというのが前提。

 

2時間で5名以上になれば、当然のことながら一人当たりの時間は

極端に短くなってしまいます。

120分を人数で割る、なんて単純計算にもなりませんし。

1コーラス、2コーラス、ちょっと歌って、ちょっとアドバイスして

それで終わり、、、みたいなレッスンは、私にとっては中途半端なのです。

 

やはり、できているところは褒めたいし、指摘した部分を何度か練習もしたいし、

良い例悪い例、歌って聴かせて理解してほしいし、それからそれから、、、ってなる。

私が欲張りなんですよね、結局。なので、少人数制に拘ってしまいます。

 

今月から殆どの会員さんが新しい課題曲に変わりました。

八代亜紀の「舟唄」から、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」まで

幅は広~い。笑 それでも、私は会員さんが歌いたい曲をレッスンします。

勿論、私自身も元歌をしっかり聞きこんで、臨みます。

私にとっても、よい勉強になるのです。ありがたや。