「誰かのために生きる人生」は幸せか。

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私が初めてセッションさせてもらった

第1号のお相手は妹でした。

その時は、強みセッションを

どんな感じにするか試行錯誤中で

ちょうどいい実験台

になってもらった訳ですが（笑）

妹の性格の強みを知ることで

いろいろと気づきがありました。

  誰かのために生きる人生

妹の性格の強み

TOP１は親切心

親切心の強みは

人に優しくできる強み

相手の幸せに関心を持ち、

相手が快適でいられるための思いやりを

行動に移すことで満足を得る。

20年以上、

一緒に暮らしてきたから知ってる。

妹が誰かのために動く人であること

でも、

その生き方は本当に幸せなのか？？

と思うことが時々あって

私はお姉ちゃんとして

妹のことがけっこう最近まで心配だった。

妹の性格の強みを深めていく中で

なるほど、と思ったのが

実家に帰った時のエピソード

妹は実家に帰ると

頼まれていないのに

さりげなく母の手伝いをする。

私はしない（笑）

実家に帰ったんやから

家事は母に任せてゆっくりしたりいいのに〜

というのが私の考え。

でも、妹は違う。

実家に帰っても

シンクに溜まっている食器が目につくし

母が何に困っているか

母が何をしてほしいと思っているか

いつも考えて動いてる。

それは、

「～ねば」や「～すべき」ではなく

自然にやってしまうこと。

セッション中、妹が言った。

「私は誰かのために

生きてるから」

はっきりとした口調で力強く

言い放った言葉にハッとした。

誰かのために生きること

それが妹にとって

幸せなことなんだ、と。

  幸せは自分でつくることができる

誰かの幸せのために行動すること

＝親切心の強みを使うこと

それは、妹にとって

満足感を得ることであり

妹の幸せにつながることだと知ったら

これまで抱いていた心配が

安心に変わった。

と同時に、

私が自分の価値観を妹に

押し付けていたことも知った。

私はどちらというと

自分のために生きているから。

私が思う幸せが

妹の幸せになるとは限らない。

それに、

幸せは自分でつくり出せるもの。

「私は誰かのために生きてるから」

その言葉は受け身ではない、

妹自身も自覚している使命

のようなものが感じられて

私は妹が

「自分の幸せのために

生きている」

ことを知ったのでした。

お姉ちゃん、安心したわ（笑）

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それでは、またー