白井先生 | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

関東地方は雨でした。スポーツの日の今日、我が子の野球チームは活動日だったのですが、さすがに中止となってしまいました。

 

東北地方も雨でした。マリーンズ対楽天は中止となってしまいました。

 

朝とお昼の予定がぽっかり空いてしまいましたので、この日はお買い物に行きました。

おそろしくお金を使ってしまいました。我が子の誕生日には少し早いのですが土日にゆっくり買い物ができる機会はかなり稀有なので、今日は誕生日プレゼントを買うことにしました。

8歳の誕生日プレゼント我が子の希望に則って野球用バッグと内野手用グローブにしました。ちょっと前までは「総武線の新型車両」とか「ラビュー」とか、プラレールを希望していたのに、とんでもない成長を見せてくれたものです。我が子、本気で野球選手になろうとしています。

野球用バッグはグローブとかヘルメットとかも入れられるようなかなり大きなもので、外にはバットを差し込める縦長のポケットもあります。

そして内野手グローブは、彼なりにこだわったようです。前日までパソコンでヤクルトの長岡モデルを研究していました。我が子、藤岡よりも長岡が好きです。しかし長岡のそれは茶色だったので我が子のお気に召さず…

 

バーターで友杉を調べていました。ああ、友杉選手、申し訳ないです。

ただ友杉のそれはけっこう個性的な色づかいだったので、おそらくそんなモデルは市販されていないのではないかと思いつつ、本日のスポーツショップ探訪でした。結局、黒いモデルに決定しました。ほんの少しだけ友杉っぽいとのことでした。

 

ちなみに私は、我が子が野球を始めるまで内野手と外野手のグラブの違いなんて知りませんでした。最初に適当に買ってやったグローブは、外野手用だったようです。先日セカンドも守り始めた我が子が内野手用グローブを欲しがるのも無理もないかと思い、今年はグローブを買うこととしました。うまくなってくれればよいのですが。

 

夜は、京セラドームのオリックス対ソフトバンク戦を観ました。ソフトバンクが負けたら、クライマックスシリーズのマリン開催の可能性が残るという一戦でした。しかしオリックスの先発はルーキー曽谷ということで、多くのマリーンズファンが「山本由伸じゃないの?」と思ったことでしょう。実は私も思いました。

しかしそんな失礼なマリーンズファンの変な想いをよそに、曽谷のピッチングは実に素晴らしかったです。プロ初勝利、本当におめでとうございます。

これで明日に延期となった仙台のマリーンズ今季最終戦で全てが決することになります。

勝てば2位、引き分けで3位、負ければ4位、ということになりましょうか。

本当に面白くなってまいりました。

 

なおそんな想いで見ていた京セラの試合でしたが、私は審判の動きをけっこう夢中でみていました。一塁線のゴロのフェアファウルの判定はインフィールドについては球審がするものと思っていましたが一塁ベースを越えたところでファーストが捕球した場合は一塁塁審がジャッジするものなのですね、とか、球審は一塁方面のゴロについてはけっこう深くまでバッターランナーを追うものなのですねとか思ったり。なお先日、少年野球で一塁塁審を自身が務めた時にそこがよくわからずに球審とダブルジャッジしてしまったこともあり、こういった審判の動きはけっこう勉強になっています。

なおこの日の球審は、白井さんでした。白井審判員と言えばあの強烈な奇声ストライクコールがとても有名ですが、そのフォーメーションや動きは実に綺麗です。

9回表の近藤26号ホームランの場面でした。ホームインする近藤の触塁を確認した白井さんは、ホームベースの真正面にいました。私だったらきっと内に入らずに、ホームベースの後ろから確認するだろうなと思いながら見ていましたが、ダイヤモンドの内側に入って、前から近藤がホームインしたことをきちんと確認してから外に出る白井さんのその動きが、本当に美しかったです。

 

声だけじゃない、白井審判員。(当たり前といえばそうですが)

今度、これを実践してみたいと思います。

 

なお言わずもがなですが、少年野球で「アアアアアーィ!!」をやったら確実に怒られるようです。