これぞ火消し | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

お昼は我が子、試合でした。6蕃レフトのスタメン。しかし2打数ノーヒットといいところなく、チームも負けました。

第一打席はピッチャーゴロで一塁フォースアウト。

第二打席は空振り三振でキャッチャーがボールをこぼしたため振り逃げ(気づくの遅かった)を狙うもキャッチャーが一塁に送球して一塁フォースアウト。

 

二度も「一塁フォースアウト」を書いて強調してしまいましたが、我が子に向かって“He's out!”を宣告したのは、ほかならぬ私でした。今日は、一塁塁審でした。我が子でもなんでもアウトなものはアウトなので、当然アウトコールをするのが審判なのですが、やはり少し悔しかったりもします。まぁ、こういう日もある。練習あるのみだと帰路で我が子に話しました。

 

先ほどまでマリーンズ戦をテレビで観ていましたが、ものすごい試合でしたね。石川慎吾のサヨナラタイムリーも、延長10回の中森の好投も素晴らしかったのですが、私としてはもう一人、ヒーローインタビューに呼んでほしかったです。

坂本光士郎です。

9回、同点で登板した益田が全くストライクが入らなくなり、一死満塁で迎えた鈴木将平に対してもボール2つ。正直、ダメだと思いました。ここで吉井監督が投手交代を告げたのには驚きましたがそんなとんでもない状況でマウンドに引っ張り出された坂本の投球が実に見事でした。左から152km/hのものすごい球を投じ、圧巻の二者連続三振。見事にゼロに切り抜けました。

どう考えてもどこかがおかしかったであろう益田はとても心配でしたが、この場面で坂本が抑えてくれたのが実に大きかったですね。

 

同郷のヒーローである浜田省吾の曲に乗せて登場し、クールに抑える姿が前からイイと思っていました。

マリーンズの「36」と言えば、李承燁でもマシスでもなく、坂本です。