千葉の近藤くん | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

コーラ売りレジェンドの話でもゴーンヌの話でもありません。

 

今日は在宅勤務でしたが、少し仕事が伸びてしまい、終業後に家のテレビに目を向けたら、すでに2-4でソフトバンクに負けている状態でした。

まさかそのまま終わるとは。

 

そんなわけで、両軍の得点シーンは一切見ていないのです。近藤の3ランホームランが痛かったですね。見ていないですが…

 

実は昨オフ、近藤はマリーンズに来てくれるものだと思っていました。近藤はほかならぬ千葉の人ですから。

また我が子が野球を始めたことでこれは知ったのですが、近藤は我が町・千葉の少年野球チーム出身なのです。我が子のチームも戦ったことのあるチームです。それだけに、近藤は千葉を選んでくれるのだと思ったのです。その近藤にやられるのはやはり、これまたつらいですね。

 

まぁ、近藤の話は終わりましょう。

 

昨日目の前で胴上げされた翌日の敗戦で、現在2位のマリーンズは3位ソフトバンクとのゲーム差が1となってしまいました。クライマックスシリーズの本拠地開催がかかる2位ではあるのですが、やはり優勝を逃した今となればそんなのはどうでもいいと感じる自分もいます。

随分前のことですが、たしかスポーツニッポンの4コマ漫画(当時もコジロー氏の『いも虫ランド』だったと記憶しています)で、当時の近鉄の監督だった岡本伊三美さんが「優勝できなかったら2位も6位も同じ」と言っていたのを思い出しました。岡本さんが監督をしていたのは言うまでもなく西武の黄金時代で、その数年後に「仰木マジック」が炸裂するとはだれ一人も思っていなかったはずです(なおこの漫画のオチは忘れました…)。当時と違って今はクライマックスシリーズがあり、2位と6位は同じではありません。2位であればレギュラーシーズン終了後も野球ができ、万一ファイナルステージで優勝チームを食ってしまうなんてことがあれば、11月まで野球をすることができます(そんなことはないだろうなと思ってしまうほどオリックスの強さを感じまくっていますが)。

 

ただ、ただ…

 

やはり優勝を逃したのは悔しく、たとえクライマックスシリーズがあろうとも、私は岡本さんの「2位も6位も同じ」心境に近いかもしれません。もっともそう思ってしまうと今行っているのは「消化試合」となってしまうわけであり、それはそれでやはり寂しく感じます。

 

うーん、そうですね。やはり…

 

優勝しなければいけないのです。

その時を、待ちましょう。