先週は夏休みでした。しかし、連日雨でした。したがって我が子のプールお出かけも屋内プールでした。
夏と言えば、高校野球です。しかし、甲子園も連日雨でした。日々、日程は順延されます。我が千葉県代表の専修大松戸の2回戦の日程も日々変更になりました。果たして夏休みの間に日程は消化できるのか、そして、阪神タイガースは「死のロード」から帰ってくることはできるのか、心配が尽きませんでした。東海大菅生は、大阪桐蔭戦で無念の雨天コールド負けを喫してしまいました。これはラジオで聴いていましたが…」あまりにも残酷な結末に絶句したものです。雨もあるのが野球であるのは頭で理解はするものの、やはりなんとかならなかったものだろうかという想いを消すことはできませんでした。それでも今大会の阪神園芸さんの獅子奮迅ぶりは見事でした。雨雲の間隙を衝き、なんとか球児が躍動する舞台を整えるのです。
さて、雨だらけの夏休みでした。
しかし…
お出かけはしました。見る人が見ればわかる、名古屋です。
実は、我が家のお墓は東海地域にあります。不要不急の外出を自粛するようにと言われるものの、「帰省を諦めて」とか言われるとそれは違和感しか感じませんでした。私は。
それは、果たして行政が発するメッセージでしょうか。はなはだ、疑問です。
さらに言えば、外出するのに県内にとどまるか県境を越えるかといった問題についても、そこに違いを見出すことも難しかったです。私には。同じ外出に「県境」というものを持ち出す必要が果たしてどれほどの意味があるのでしょうか。
外出の自粛、まあいいでしょう。
ただ、プロ野球が開かれている場において、かなりの感染防止対策を施してなんとか興行を打っている各球団の努力を無視することはできません。そんな中で誰一人とて野球場に行かなかったとしたら…プロ野球、ひいてはスポーツ、さらには文化自体がなくなっていくでしょう。
一定の期間の強力な措置で、それ以降の未来を示しながらの行政の防疫対策というのであればわかります。しかし検証自体もしえないような「やってる感」を醸しだすことだけしかできていない今の状況について追従するのは、やはり違うと思うのです。こんなの、いつまで経っても終わりは見えません。
私は。
もちろんそれが「正解」ではないでしょう。ただ唯一解として「この道しかない」と歩んだ結果どうなったかは、歴史が教えてくれています。
己で考えて、行動することにします。
なお中日の加藤翔平がしっかりと代走で登場したところを目に焼き付けてきましたけれども、感染対策は完璧にほどこしてナゴヤに臨んだことだけは書いておきます。
