春は壮麗な藤棚が有名なあしかがフラワーパークです。しかし冬もあしかがフラワーパークは輝きます。「日本三大イルミネーション」の一つだそうです。なお、三重のなばなの里は二度行ったことがあります（ご先祖様のお墓が近いというのもあり）。
さすがでした。藤の花は咲かずとも、燦然と輝く藤棚イルミネーションが見事でした。ただ、本当に寒かったです。イルミネーションはなぜ冬ばかりなのでしょうか。「冬は空気が澄んでいて電飾がより綺麗に見えるから」というのが理由なのかもしれません。なお「夏は夜が短いから」「夏のイルミネーションは植物に優しくないから」とも言われています。
今回もここへは車で来ました。しかし近年、「あしかがフラワーパーク」駅ができたのでアクセスは格段によくなりました。ただ、首都圏の人間が両毛線に乗るのはなかなか大変かもしれませんね（私は両毛線がどこからどこまで走っているかを調べて初めて知りました。小山はつい最近行ったばかりなのに両毛線の始発（もしくは終着）駅だったことに気づきませんでした）。
ところで足利は栃木県にあります。そして栃木と言えば今年、「都道府県の魅力度が47位」といういことで話題にもなりました。しかし私は、その栃木が最下位になるというのが全く理解できませんでした。この県に住んだことはありませんが、ほぼ毎年好んで行っています。栃木には日光もありますし、宇都宮餃子も美味です。そして冬は苺狩りも楽しめますし、我が子のお食い初めで用いたこともある益子焼も素晴らしいです。さらには「人生で最も寄っている道の駅」である「道の駅もてぎ」もあります。さらに言えば東武ワールドスクエアがあり、ツインリンクもてぎがあり、那須どうぶつ王国があり…本当になぜ最下位なのかがわかりません。栃木は、私の中ではかなりの「上位県」です。
そして何と言っても、栃木ゆかりのマリーンズ選手が実に多いです。2011年の元旦だったと思います。「下野新聞」に渡辺俊介、成瀬善久、岡田幸文、そして金澤岳が登場するということだったのでわざわざ佐野まで買いに行きました（そうだ、佐野ラーメンもあるじゃないですか！）。その9年後、佐野日大出身の澤村拓一がマリーンズに加入しました。栃木と言えばマリーンズ、マリーンズと言えば栃木と言っても過言ではないでしょうか。いや、過言でしょうか。
ところで澤村は、来年どのユニフォームを着ることになるのでしょうか。個人的にはやはり、背番号14のピンストライプを着た澤村を見たいと思っています。
ニューヨーク・ヤンキースに行っちゃったりして。