小田原の伊達巻 | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

年の瀬です。この時期は毎年おせち料理の食材の買い出しをするのですが、おせち料理をフルラインナップで買ってしまうと苦手な食材も入ってしまうので最近は食べたいものだけを食べるスタイルにしてしまっています。本当であればおせち料理に込められた意味とか願いといったものを子どもに教えてやるべきなのかもしれませんが、我が子も苦手な食材であればそれを無理に食べさせるのもどうかと思い…
 
さて、おせちと言えば外せないのは伊達巻です。そして我が家のおせちは上述の経緯もあり「好きなものばかり集めた」スタイルなので、お重の半分を伊達巻で占めます。はっきり言って、バラエティに欠きます。ところで伊達巻と言えば「築地入船江戸の味」と言われます。うちも入船をしばらく食べており、もちろん満足していたのですが、数年前に蒲鉾を買いに小田原に行った際に「伊達巻は違うところで」とやっていたら「なぜ小田原で買わない!?」と言われてしまいました。そこで最近は、小田原「鈴廣」に蒲鉾を買いに行った際には伊達巻も欠かさず買います。毎年、わざわざ小田原へ行きます。そして伊達巻を買いに行くついでに蒲鉾を買いに行きます。
 

我が子の早朝鉄道ロマンを満たすために小田原駅へ入ります。なおとても早すぎたのでロマンスカーの一番電車すらやってきませんでした。せめて時刻表くらい見ておいてやればよかったです。ここでは赤い小田急線と普通の小田急線を撮って、とりあえず我が子は満足しました。

 
そして「鈴廣」へ。かまぼこ博物館が隣接するお店です。なおここは箱根駅伝の中継所にもなります。
 
お店の裏が、なんと風祭駅です。ほぼ「鈴廣」へ行く人だけのためと思われる改札口もあります。我が子、ようやくここでロマンスカーに出くわすことができます。
 
伊達巻、もちろん買いました。今日は大晦日なので、まだ食べていません。
 
大変な年だった2020年でしたが、なんとか一年やっていけた、というのが率直な感想でしょうか。迎える2021年も禍の収束はおぼつかないものではありますが、とにかく生きていかねばなりません。今年一年お世話になった皆様、ありがとうございました。
 
よいお年をお過ごしください。