日曜日のマリンの試合が13時開始だというのを知らぬまま、午前中は近くの小学校へ行っていました。この日は、およそ月に1回行われる、ちびっこ野球練習会の日でした。今年の冬から我が子を参加させていたのですが、春からはコロナの関係でしばらくお休みとなってしまっていました。そして先日ようやく再開となったため、久しぶりに参加させることにしました。コーチの人が我が子のことを覚えてくれており、半年ぶりに見る我が子に対して「大きくなったねぇ」と言ってくれました。
そして練習開始となりますが、最初の校庭一周で我が子は思い切り出遅れてしまいます。だいぶ前の新人合同練習で見た井上とか鴨川キャンプで見る江村のような感じになってしまっていました。もっとも我が子は、たぶん最年少…年中さんと年長さんとではだいぶ違うかもしれませんのであまり気にしていません。ただ本人は、はぁはぁ言いながら楽しく走ることができたようでよかったです。
この日はまず、キャッチング、そしてスローイング。コーチが転がす球をことごとくトンネルします。あらら…そこでコーチが、個別にボールの捕り方教えてくれます。転がる球に対して我が子は上から手を被せるように捕ろうとしていたようです。そこで下から手を出すよう教えてもらった後はきっちり捕れるようになりました。こうして一つ一つ、野球の入り口ともいえる部分を体験させてもらえているのが、実に幸せです。投げるほうは、“ARAKAKI”でした…。これはまあ仕方がありません。徐々にうまくなると思います。
バッティング、ベースランニングはカオスでした。我が子、知らぬ間に左打者になっていました。誰も教えていないのに入ったバッターボックスは左。しかしティーに乗せたボールをグラウンドとは反対方向に打ちます。結果、右打者でした（バットの持ち方が逆でしたが）。そして「ホームランを打った」という設定でベースを一周します。具志堅用高ばりに三塁へ向かわなかったのは日々野球を見せている成果です。しかし…三塁を回ったところで転びます。
必ず。たぶん、わざとです。そういうものだと思ってしまっています。きっと、カープの長野のせいです。
小学校で練習が終わったのが11時で、その後少しだけお友達と小学校の遊具で遊ぶというので遊ばせてやりました。なおこの時まで私はマリンの試合開始を14時だと思っていたので「まぁ余裕だろう」と思っていたのですが…速やかにマリンへ向かえばよかったです。とは言え我が子にとってはこれも大切な時間です。13時開始だとちびっこ野球練習会と被った時がけっこう大変ですが、野球のエッセンスには触れさせ続けようと思います。