昨日、13時開始だと知ったのはマリンに向かっている最中でした。13時開始のデーゲームは何年振りでしょうか。というかなぜ、13時開始になったのでしょうか。
おかげで、試合開始には間に合わず、マリーンズ初回の猛攻を完全に見逃しました。京成バスの中で井上と福田のタイムリーで4点取ったことを知りました。
井上の2本目のタイムリーにはかろうじて間に合いました。ちょうど、座席に着くか着かないかというタイミングでした。
さらに福田秀平です。この2人で序盤から大量リード！
えー、この日は大相撲秋場所の千秋楽でした。ただ、井上は相撲取りではないのでこの日は両国ではなく幕張で活躍します。というのも…
先発は中央大学の大先輩・美馬だったからだと思われます。美馬自体は5回につかまって早々と降板してしまうやや不本意な投球だったかもしれませんが、リードを保ってリリーフに試合を託します。そして6回は小野が抜群の安定感で0に抑え、7回は「うなりくん」唐川。そして何といっても…
8回の澤村です。気になっていた背ネームは“SAWAMURAAA”という、最後に“A”が3つ続く画期的なものでした。中央大学の先輩である美馬の勝ち投手の権利が残っており、しかも舎弟、もとい後輩の井上が活躍した試合…澤村はこの日もものすごいストレートとスプリットでホークス打線をねじ伏せます。
最後は益田が締めてゲームセットです。
2勝1敗で首位とのゲーム差を1つ縮めました。そしてこの試合のヒーローはもちろん4打点の井上と3打点の福田でした。福田は多摩大附属聖ヶ丘高校出身で、最寄り駅は京王永山もしくは聖蹟桜ヶ丘だそうです。そして美馬、澤村、井上の中央大学は厳密にいえば八王子市ですが（受験で行ったとき、こんなきれいな大学があるんだと驚きました。行かなかったのは落ちたからですが）、こちらはほぼ多摩市です。
まさに多摩市あたりが実に熱い一日となりました。おお素晴らしき哉、多摩。
なお福田のヒーローインタビュー時、レフトスタンドにはファンが残っていました。そして掲げていたのは、ソフトバンク時代の福田のタオルでした。球団が変わっても福田を応援し続ける温かいファンもいるのが実に素晴らしかったです。
試合終了後、バスを待っている間に正代の優勝を知りました。
ちょっと、泣いてしまいました。おめでとう正代。