おかえり | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。


今週末はZOZOマリンスタジアムですが土曜だけ仕事のため観に来れずの天王山ソフトバンク戦、この日の一塁塁審が敷田氏であることを知り、「なぜよりによって土曜…」となってしまいました。

久しぶりにこれを観ました。試合前の益田の「100セーブ&500試合登板表彰」の後の出来事でした。大地はすでに東北の人なので、三木とだけ。
しばらくホームランが出ていないマリーンズ。主砲レアードも帰国中。「他人のホームランで変わったことをする担当」三木が久しぶりに輝きました。

試合は、もう見事でした。苦戦が予想された左腕ムーアとの対戦でしたが、2回の藤岡のパルプンテ併殺崩れ(どころかオールセーフ)で同点に追い付き、その際の一塁塁審敷田が綺麗に広げる両手に魅了されるのも束の間、柿沼の「もし柿沼の足が速かったらこれもセーフになっていただろうバント」があり、これまた一塁塁審敷田の華麗に拳を振り降ろすアウトコールに惚れ惚れとしている間に福田が勝ち越しタイムリー。そこからマーティン、安田、さらには中村奨吾が続いての都合5得点が実に素晴らしかったです。昨日までの仙台は一体なんだったのでしょうか。みんな揃って不振に悩まされていたところでしたが、みんな帰ってきてくれました。
さらには猛打賞の井上、そしてこの日から一軍復帰となった荻野貴司です。荻野は4打席凡退の後、5打席目で久しぶりのヒットを放ってくれました。

もう、みんなにおかえりと言いたいです。

なお週明けには田村も戻ってくるのではないかという話をどこかで聞きました。レアードと西野、種市はちょっと厳しいかもしれませんが福田も荻野も、そして田村も戻ってきて、ようやく態勢が整います。いよいよ、優勝です。

なおソフトバンクの「他人のホームランで変わったことをする担当」高谷が数年振りの猛打賞ということでした。小山北桜高校から富士重工、そしてなぜか白鴎大学に入るという異色の経歴を持つ「ミスター北関東」高谷の打撃がわりと渋かったですね。

今日は何卍でしょうか。