目指せ!サトーココノカドー | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 昨日は、またまた映画を観に行っていました。先日このブログでも触れたことがあるかもしれない「クレヨンしんちゃん」…まぁ、映画のチョイスは子どもに合わせるしかありません。公開中の「ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」ですが、面白かったです。我が子も途中で寝ることなく、最後まで楽しめたようです。ただ…映画を観せすぎてしまったかもしれません。我が子が、映画に首ったけとなってしまいました。本作が始まる前に映画館では予告がたくさん流れるのですが…出てくる映画ほぼ全部「みてみたい」となります。

 

 「『鬼滅の刃』みたい!」

 「『パウ・パトロール』みたい!」

 「『ドラえもん』みたい!」

 「『ポケモン』みたい!」

 

 「『三國志』みたい!」。

 

 最後のはちょっとわかりませんが、観たい映画が目白押しのようです。しまいには本編が始まる前に映画の撮影禁止を訴える「ノーモア映画泥棒」の映像まで「みたい!いつから?」と言い始めます。いずれにしても、封切り日を覚えるのがもう大変です。

 

 そんなわけで、札幌の試合はあまり見ていませんでした。「クレヨンしんちゃん」を観た後でチェックしたら0-3のビハインドだったので、やはり「3タテ」が頭をよぎりました。しかし佐藤都志也のホームランで1点差に迫ったのを知って子どもを遊ばせている公園で「おおっ!」となります。たぶん初めてのクリーンナップを担当した佐藤、見事に結果を出してくれました。本当に楽しみなルーキーです。もう、構えがルーキーっぽくないですよね。

 そして妻の入院する病院の最寄り駅あたりで9回表を迎えます。当然、字面で試合経過を追っていたので何が起きたかはいまいちわかっていなかったのですがtwitter上で分かったのは、菅野がどうやらパルプンテを唱えたようです。そんなわけで、9回二死の瀬戸際でマリーンズは同点に追いついたようです。したがってその裏の益田と代打中田翔との、現地で観ていたら絶対に手に汗を握ったであろう対決も字面で追っていたのですがここも益田がよく凌ぎましたね。

 延長10回に試合を決めたのは、加藤翔平でした。この日は途中出場でしたが、こちらも見事に結果を出してくれました。これも2アウトだったでしょうか。土壇場での勝ち越し、見事でした。今季は出遅れてしまい、一軍に戻ってきてもスタメンだったりそうでなかったりではあるのですが、ここぞの一打を見せてくれました。ただし私がそれを知ったのは、病院の近くのイトーヨーカドー前でした。ありがとう翔平。

 

 映画「クレヨンしんちゃん」の舞台はもちろん春日部です。そして街にはイトーヨーカドーならぬサトーココノカドーがあります。加須市出身ですが春日部東高校出身の加藤翔平はこのまま活躍すれば、オフにはきっと春日部のサトーココノカドーでの「かとーしょーへートークショー」が実現し、のはらしんのすけくんとの共演が実現することでしょう。アニメに実在のスポーツ選手が出演するというのは、考えてみればかなり活躍した場合に限られると思われます。

 加藤には、それくらいの活躍を目指してほしいと思います。