スクイズ王 | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

今朝、我が子が突然「ヤクルトが好き」と言い始めました。私的には衝撃的でした。「じゃ、マリーンズは嫌いなの?」と聞くと「りょーほー好き」と言うので少し安心しましたが、まさかのヤクルトです。一応「なんで?」と聞きます。

「からだにいいから」

そっちか。

しかし「背番号14はだれ?」とか聞いてきます。黄緑色のヤクルトの選手を映す朝のフジテレビoneに釘付けでした(プロ野球ニュースの再放送を観た後そのままにしていたので昨日のDeNA戦の再放送が放映されていました)。

「背番号2896は、つばくろう?」

ヤクルト戦なんてほとんど観せていなかったにも関わらず、大したものです。しかしヤクルト戦までフォローするのはちょっと大変です。
…来週の阪神戦、行こうかしら。ローテーションの関係でどうなるかはわかりませんが、個人的には古巣に対する歳内を観たいかもしれません。

さて昨日のマリーンズです。苦手西武に対してここまで2連敗なので、スイープされるのではないか、きっとされちゃうのではないかと、全くポジティブになれずに迎えました。この日は妻の病院に行っていたためほとんど観られていないのですが、マリーンズが先制。そしてマーティンが2発放つなどの猛攻で圧勝でした。投げては岩下があわや完封というナイスピッチでした。私、投げた直後の岩下の右手と右足の躍動感が好きです。

この試合、西武キャッチャー森にとっては踏んだり蹴ったりだったかもしれません。先制はエラーで許しました。そしてその直後のスクイズです。
決めたのは、やはり柿沼でした。これ、「やはり」なのです。上手く決めました。なお柿沼は、実はプロ初打点もスクイズでした。2017年の巨人との交流戦、同点の延長10回に投手の代打として出場した柿沼は、高木勇人から見事にそれを決めて勝ち越したのです(なおこの試合はその裏に大嶺が亀井にサヨナラ3ランを食らって負けてしまい、柿沼はヒーローになり損ねました…)。

柿沼と言えば、スクイズです。
引退後、「スクイズノック」社を立ち上げるかもしれません。