初回にほぼ全てがかかる男 | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

小島の立ち上がりは毎度よく打たれます。昨年のプロデビュー戦も、所沢で序盤に8点を失うというものでした。したがって、昨日もその立ち上がりを心配したものです。とにかく初回。直前に満塁のチャンスを無得点で終えてしまっていたので、なおさら大事な「1回裏」でした。案の定、1番小深田、2番鈴木大地に連続してヒットを打たれます。しかし…なんとここを小島は耐えます。なんと、無失点でした。それを知ったのは買い物していたヤオコーででした。あまりにも心配だったので、NPBのサイトを更新しまくって、最後はTwitterで「島内」を更新しまくって、随時確認していました。
レジの人から見たら、ちょっとした不審者です。
初回を乗り切れば、もう、勝ったも同然です。
これまた案の定、小島は仙台のスコアボードにゼロを連ね続けます。私の中でははっきり言って、想定内でした。初回だけ想定外でした。いい意味で。
洗濯物を畳みながら観た6回裏のクリーンナップ三者三振ショーは実に見事でした。これまでマリーンズが痛い目に遭い続けていた茂木、浅村、そして「キング・オブ・マリーンズ殺すマン」島内を仕留めてしまうのです。さすがは、稲門のエースです。
実は浦学の時の小島は好きではありませんでした。ただ今は、その芯の強さがマリーンズの戦力になっているのですから、実に頼もしいです。

以上、何の断りもなしに「小島」と書きましたが、「おじま」です。近々、「小島」は「おじま」と呼ぶのが一般的になるでしょう。

もう「おじるり」でいいのではないでしょうか。