監督代行 | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

コロナ禍で短い夏休みのため、早くも2学期が始まったと聞きます。またその短い夏休みにも関わらずやはりあるのは宿題で、今年も「宿題代行」ビジネスが話題になったようです。しかしながら、宿題というものはやはり己でこなさないと意味がないのではないでしょうか。宿題をこなせなかったときの社会的制裁(内申書にひびく、など)を回避するためにそういうビジネスがあるのかもしれませんし、もっと優先順位の高いものに時間を使いたいからコストをかけているのかもしれませんが…
ちょっと、むなしいですね。(もしかしたら私の想像が及ばない事情もあるかもしれませんが)


監督の代行は、私の知る限りけっこう前から行われています。しかし近年のそれはオリックスがほとんどではないでしょうか。どんでんが休養となってから森脇さん、森脇さんが休養となってから福良さん…ちょっと遡るとコリンズのあとの大石さん(で合っていますか?)。代行だらけのオリックスで、今回もまた代行です。西村監督がシーズン途中で辞めてしまいました。もっとも成績を考えると何の抗弁もできないかもしれません。ただシーズン半ばで指揮官が代わるというのはどうなのでしょうか。ましては今回のオリックスの場合はコーチも大シャッフルです。とくに投手コーチ(平井さん)、バッテリーコーチ(シドニー※日本人)が降格して一軍から去ったのはかなり動揺が大きいのではないこと想像するのです。
もっとも代行の中嶋さんは、指揮を執ってから3連勝と結果を出してはいます。中でも一緒に連れてきたラオウ(※日本人)と、これまで結果を出せていなかったシブコ(※渋野日向子そっくりの日本人)が活躍したのは大きいでしょう。
オリックスはこれまでのオリックスではないかもしれません。山岡も戻ってきます。
今週は負けまくっているソフトバンクとマリーンズとの3連戦がそれぞれありますが、まずはここで勝っていくことがオリックスにとっての喫緊の使命でしょうか。
週末のオリックス戦は、これまで通りにはいかないかもしれません。

しかし西村さんは今、無職ということになるのでしょうか。厳しい世界とはいえ、とっても屈辱的でつらい日々となっていそうです…。
ファーストピッチセレモニーに元気よく現れたら笑いますが。