先週末はイオンシネマ幕張新都心でドラえもんの映画版を観に行きました。映画ドラえもんについては一度だけ幼少期に観た記憶がありますがその時は劇場が満員でまさかの立ち見でした。したがって、たぶん途中で出てきてしまったのでしょう…「観に行った記憶がある」以上bの記憶は残っていません。それ以来ですから、おそらく35年ぶりくらいです。今回は我が子が「観たい」と言ったので来てみましたが、なかなかのクオリティで、これは大人でも引き込まれる世界観でありました。現在公開中の映画なので内容については多くは語りませんが、来てよかったです。
その足で、すぐそばにある野球場まで行ってきました。なんと、今季3度目のマリンです。8月にしてまだ3度しか来ていないという年は初めてです。
試合前、早々とグラウンドに出てきた若手2人。
谷保恵美さんのアナウンスでこの2人がともにプロ初スタメンに並んだことを知ったのは数分後でした。かなり驚きました。これまで打率.000の和田が「1番センター」、佐藤都志也は「7番指名打者」です。井口監督がカード最終日の日曜日に若手ホープというカードを切りました。
しかもその和田、日本ハム先発バーヘイゲンの初球をいきなり叩いてセンター前ヒットでした。息つく間もなく「プロ初ヒット」を記録してしまうのです。
さらにバーヘイゲンの2球目でいきなり盗塁です。もちろん、悠々セーフでした。
さらに驚いたのは「ヒット・盗塁・生還」を3度もリピートしてヒーローにまでなってしまうのです。これは本当に、驚きました。一番打者の役割を完全にこなしての初ヒーローです。この日を迎えるまで「.000 9盗塁」だったのが、わずか数時間で「.333 12盗塁」になったのです。立派なリードオフマンです。この日はほかにも中村奨が3度ともこの和田をきっちり送ったりマーティンも3度出塁していずれも盗塁を決めてみたりと見どころはかなりあったのですが(あと何と言っても田村の勝ち越し打がなければこの日の歓喜はなかった!)、とにかく和田が鮮烈でした。
まさに「和田デー」でした。
ただ、この日だけで終わってはいけません。これからもきっと和田は活躍してくれるでしょう。
我々にとっても、実に希望溢れる一日でした。
(なおここまで活躍してくれると当然翌日の新聞が楽しみになるのですが…折悪く「休刊日」でした。残念…)