ZOZOマリンスタジアム(63) | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 我が子、最近「ばんごーつきのやつがいい、だいちがいい」と言って喚きます。

 ユニフォームの話です。先週、仕方がないのでユニフォームの圧着シールを買ってやることにしました。個人的には「79」とかにしたかったのですが我が子の「個」の尊重(笑)を踏まえてきちんと「7」を買うことにしました。

 ところが・・・「SUZUKI」の「U」と「U」と「I」が品切れでした・・・。母音が欠品していたら、大地に限らず大概の選手のネームは作れないのではないでしょうか。まさに「ドとレとミとファとソとラとシの音が~出ない」です。

 なお、入荷は30日とのことでした。

 その30日が昨日だったので、買いに来ようか。あ、そしてなんと野球もやっている、しかもチケット半額。

 

 ということで予定外観戦(笑)。ところが・・・いつもガラガラのはずのレフト側ホーム応援席にぎっしり人。また見渡す限り、ほぼ満員。平日ナイターとは思えない入りでした。そうか、半額ナイターだからか。

 したがって4回裏到着の我が家、このあたりで空席を見つけるべく、うろうろする羽目になります。そしてその間にマリーンズ2点勝ち越し!(うろうろしていたのでよく分からなかったのですが、三木と田村のタイムリーということでいいですか?)

 

 着席後、我が子に「きょう、マリーンズかつ?」と聞かれます。この時点で4-2、「勝つと思うよ」と言いたいところですが野球は何があるのか分からないこともよく知っている我が家ゆえ、「さあ」としておきました。

 

 ・・・

 

 ・・・滅多なことを言わなくてよかったです。何せ相手は、苦手バファローズです。終盤3イニングで8点取られて負けるとは。見事な逆転負けでした。

 レフト側での観戦だったので、すぐ隣はバファローズファンが詰めるビジター応援席。こちらもぎっしり満員でした。8回、このスタンドからの『丑王』の大合唱に乗せて、バファローズが追いつき、追い越します。永野をはじめとするリリーフ陣には、受難の一夜となってしまうのです。

 

 とにかく、この『丑王』の大合唱がすさまじかったです。ちなみに私、日本で一番カッコイイ応援歌はこの『丑王』だと思っています(次が明治大学の『神風』かな)。4番まである歌詞をしっかり覚えたバファローズファンが、力強く歌うのです。なお4番には「マジシャン」(きっと仰木彬さんのことでしょう)も出てきます。

 

 18時半開始のゲームは負けたうえ、しかも試合終了後に寄ろうと思っていたショップは閉まってしまい、さらに混んでいたために京成バスに乗るのにかなりの時間を要して帰宅は翌日になってしまいました。「なんで来ちゃったのだろう」という一日だったかもしれませんが、スタンドで息子の成長を大いに感じることができた一日でした。

 スタンドで、チャンステーマに合わせてちゃんと応援するのです。ジャンプもしっかりします。そして「ちーばーろって!」もちゃんと叫べています。さらに言えば「かーずき、たなか」もきちんと封印できています(笑)。

 

 来年は、金曜日限定でナイターにもっと連れていってやろうかと思いました(但し来年から有料・・・4歳なので)。