仕事が思いの外早く終わったので、食事がてら来てしまいました。久し振りの平日ナイター。
レフトスタンドにみっちり入るホークスファンの横の、「ホーム外野応援自由席(レフト)」に座ります。
そして到着早々、デスパイネの2ランホームランを目にすることになります・・・
この席、ホームランがやってくる席なので、わりと迫力があります。4月にはお寿司が私の席のそばに着弾し、我が子は泣いてしまいました。そしてこのデスパのホームランについてはポール寄りだったのでそこまで怖くはなかったのですが、傍目に大喜びするホークスファンを見ます。
このホームランに関しては。
試合は、「たまたま来たら、とんでもないものを観てしまった」と後日振り返ることになるのではないか・・・という心配をしてしまうほどでした。千賀が、5回終了時までなんと完全試合ペース。マリーンズは、ただの一人もランナーを出せていませんでした。もっともこれは角中が阻止してくれました。
そして7回には3連打で1点差に迫り、9回裏にはホークスのクローザー森から、清田が同点アーチ! この日最大の盛り上がりでした。
・・・直後に暗転します。
デスパの2本目は、もうなんと表現したらいいだろうか。実はちょっと目を離してしまったので、ホームランの発射されるさまよりホークスファンの歓喜の叫びのほうが先に認識できたのですが、その後・・・
ぼん。
バックスクリーンの「coolish!」と描かれた斜め上にそれが当たり、跳ね返るさまは間近で見ることができました。できてしまいました。
ああ。
おお。
ただ、私たちは知っています。
内も益田も、いずれ蘇ることを。
シコースキーだって薮田だってそうだったじゃないですか。