第一カッター球場 | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 およそ10年ぶりの秋津公園野球場でした。10年ほど前、ここで習志野高校とか八千代東高校とかの試合を観ました。
 ここもいつの間にやら「第一カッター球場」となっていました。「第一カッター」が何であるかは、未だにわかっていません。
 
 なんせ、習志野市。試合開始前のセレモニーでは市のヒーロー、福浦のピッチングセレモニーがありました。そして始球式に打席に立ったのは、やはり習志野高校出身のルーキー古谷投手。
 試合まで習志野尽くしになるとは、この時点では思っていませんでした。
 
 ファーム公式戦、対スワローズ。4番に畠山が入り先発は館山という実に豪華な布陣でしたが、マリーンズも5番バルガス。2回には両翼92メートルの球場で、かつ奥行きの薄い外野スタンドをもはるかに超えた(らしい)場外弾を放ちます。
 ※我が子のトイレに付き合い、見逃す・・・
 
 マリーンズ2点ビハインドの6回裏、とんでもないイニングとなりました。なおマリーンズは先発ブランドンでしたが5回持たず、森、そして古谷という継投でした。
 まずは茶谷。センターオーバーの2点タイムリーで同点に追いつきます。この選手、ホークスを戦力外になってから育成契約でマリーンズに入団したのですが、実にいい選手ですね。そして・・・
 
 スタンドが沸きます。
 ここで、代打・福浦和也。しかも投手は、館山です。
 この写真の直後でした。
 
 打球、二遊間を・・・抜きます!
 なんと、勝ち越しの2点タイムリーとなりました。
 
 この回、後続も打ちまくってなんと10得点。試合は13-8でマリーンズの勝利となりました(マリーンズ投手陣もそこそこ打たれています)。
 
 勝ち投手が古谷で勝利打点が福浦。まさに習志野。
 
 さらに代打和田の初球ホームランや平沢大河の3ランを見ることができたりと、高揚感を存分に味わえる試合でした。
 本当に、行ってよかった!