10連休初日から野球漬け。
六大学野球を観終えた後、一旦外に出てまた入るという、まぁ大抵の野球好きであればやった事があるであろう「プロアマ併用」(笑)をやります。神宮球場のオペレーションは見事で、「アマ」から「プロ」への入れ替えの迅速さは実に見事でした。試合終了後に我が子のトイレに付き合っているうちにもう、プロ仕様の入場ゲートができているのです。この日のプロは全席指定の試合だったので近くの科学技術館的なところで時間を潰してからの「再入場」でしたが、たぶん、大して待たずに「再入場」できたのではないかと思われます。
今季初の「ダブルヘッダー」かもしれません。
開幕ダッシュに失敗してしまったカープ。しかしここまで7連勝で巻き返してきての神宮初戦。そして平成から令和とまたぐ12連戦(かな?)の初日、もちろん神宮は満員御礼でした。
試合は、2-0でカープ勝利。少ないチャンスで長野がタイムリーを放って先制し、そして投手がスワローズ打線を抑えるというもので実に理想的な「王者の試合」だったと思います。
(バレンティンのおもしろ守備とおもしろ走塁に救われた感も少しあります・・・)
それにしても、床田(とこだ)です。カープに、こんな素晴らしい左腕がいたのかと、驚きました。昨年までの登板はわずか3試合で1勝。しかし今年はオープン戦から調子が良かったとのことで開幕ローテに抜擢されるや、ここまでこの日の勝利を含めて、4勝です。やや球数の多い苦しいマウンドだったかもしれませんが、ピンチを招くも三振で乗り切るという、投球でスタンドを唸らせる投手。
久々に「守備の時もトイレに行っちゃいけませんよ」という投手に出くわしました(トイレ行きましたけど)。
ただ、シーズンは長いです。苦しい夏場もあります。そこで同様のパフォーマンスが発揮できるかどうか、注目です。
今年は、この床田とマリーンズのオギタカが年間通して活躍できるよう願うばかりです。
とくにオギタカに関しては、今年こそ球宴に出てほしいと思います。