広島初日は、少し車を走らせて熊野町までやってきました。言わずと知れた熊野筆の産地ですが、広島の中心部からは30分程度で来る事ができます。
店内に入ると、数々の筆があります。そして年末に清水寺の森貫主が「今年の漢字」を書く際に使われるような巨大な筆もあります(実際、熊野の筆で書いているそうです)。我が子にはまだ筆が分からないので、とりあえず置き物を見せて「おさるさん」「へびさん」と、動物と戯れさせます。
ここで妻が化粧筆を買いたいとの事で、スタッフの方の丁寧な説明を受けて購入します。
これで妻も「なでしこジャパン」入りです。
その後、なぜかお茶とお菓子をふるまわれるという謎のおもてなしを受けます。どうしてこうなったのか、未だによくわかりません。
なお外には観光地恒例の顔出しパネルがあります。近年の「インスタ映え」ブームもあり、復権してきた感がある顔出しパネル。
これは、熊野ならではでした。
長髪のヅラを被って仰向けに寝て顔を出せば筆になれちゃいます、というものでした。顔出しパネル大好きな我が子ですが、やりたがりませんでした。