ZOZOマリンスタジアム(7) | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 「大阪城が、燃えている・・・」

 あれは万城目学『プリンセス・トヨトミ』だったか。それをサインとして大阪中の男たちが集い、国家に反旗を翻すというものだったかと記憶しています。

 

 そんなことを思い出した昨日のマリン。「CHIBAユニデー」は今季初めてですが、球場外周は赤く染まるのですね。マリン前の陸橋からそれを見たとき、上記『プリンセス・トヨトミ』のそのシーンを思い出し、「マリンが、燃えている・・・」と思ってしまいます。

 

 その時、大隣も燃えていたのは知る由もなく。

 

 到着して顎を外しそうになりました。

 

 すでにマウンドは3番手のチェンでした。えーと、大隣、本当に投げました?

 

 天気も荒れ、試合も荒れ、「底知れぬアレ」(by糸井嘉男)。最後のは、言ってみたかっただけです。

 ホークス先発はバンデンハーク。バンデンを前にマリーンズ打線の攻撃は瞬時に終わります。

 

 したがって得点の割には試合展開が早く、花火打ち上げのお時間(考えてみればよくできたな・・・)もすぐに訪れました。

 

 マーくんとチーバくん。ちなみに球場で着席するまでの限られた区間において我が子は「マーくん」「リーンちゃん」「ズーちゃん」3体すべてコンプリート。試合展開がアレだったので、いま思えばグリーティングに相当力を入れてくれていたのだろう、と。

 

 それにしても風は強く、雨も止まず。鯉のぼりもわけわからなくなっています。

 

 そんな中でも元気に半袖、アンパイア敷田直人。この日は4卍でした。(うち3つ見るも、写真撮れず)

 

 一応試合に触れますと、6回がマリーンズのハイライトだったかもしれません。好投を続けるバンデンハークをKOした形になる2得点。今季、中村奨吾のバッティングが実に素晴らしいです。この時点で3-8。

 そしてホークスの投手コーチが今季から「ヘリウムボイス」若田部健一氏になっていたことをここで知ります(勉強不足だなぁ・・・)。

 しかしバンデン以降のピッチャーを、なかなか攻略できず。

 

 そして「マリンスタジアムが萌えている」お時間が・・・到来します。そう考えるとこういう試合も楽しめる部分はあります。

 

 “WE ARE”やってるの以外で初めて見た江村登場!!(笑)

 この展開だからこその登場かもしれませんが、ちゃんとキャッチャーしておかないと子どもにとっては「うぃーあーの人」で終わってしまいます。

 

 さらに打席も回ってきます! なんて日だ!(笑)

・・・結果は併殺崩れ。

 9回裏二死で一塁走者江村という、かなり希望が抱きづらい展開となってしまいます。

 そしてファースト川島慶三、こんな展開だからか、一塁キャンパスには入らず。こういう時、「走れよ」と思ってしまいます。しかしたいがいのランナーはその試合展開を前にして何もしないのです。これ、「何でよ・・・」と思ってしまうんですよね。

 

 そう、こうやって走るんです。

 

・・・え!?

 まさかの江村でした。江村はきちんと二進してくれたのです。(盗塁は記録されませんでしたが)

 まぁガチでキャッチャー市川が刺しにきたらそれはそれで引きますけどね。

 

 まぁ、こういう日もあります。

 私にとっては開幕戦以来の敗戦でした(現在4勝2敗)。しかし開幕戦は終電が危なかったので最後まで観ずでしたので、負けた瞬間を見たのは今季初めてでした。

 うーん。ホークスに勝てる日は来るのでしょうか。

 

 気持ちを切り替えて今日の日を迎えましょう。