連敗を続けていいわけはありません。
どんな状況でも、試合は訪れます。
眼前の試合は、勝たねばなりません。

3連荘、東京ドーム!!

【マリーンズ・スタメン】
(左)角中勝也
(中)伊志嶺翔大
(遊)鈴木大地
(指)アルフレド・デスパイネ
(二)ルイス・クルーズ
(三)今江敏晃
(一)根元俊一
(捕)田村龍弘
(右)加藤翔平
…先発投手、成瀬善久。
【ファイターズ・スタメン】
(右)西川遥輝
(二)中島卓也
(中)陽岱鋼
(一)中田翔
(三)小谷野栄一
(指)ホアン・ミランダ
(遊)大引啓次
(左)鵜久森淳志
(捕)大野奨太
…先発投手、上沢直之。
チャッド・ハフマン選手の降格は残念ですが、デスパイネ選手が帰ってきました。復帰初戦から「4番・指名打者」で名を連ねます。

見事な投手戦でした。5回終了後の"YMCA"まで、両軍とも得点を奪えず。マリーンズ・成瀬投手ファイターズ・上沢(うわさわ)投手の投げ合いが続きます。
ところが、7回に大きな放物線がセンターの人のいないエリアに…
入ります!!!!

デスパイネなのです!! 0-0の銀だこな試合に楊枝をぶっ刺したのは、アルフレド・デスパイネ。

さらに今江選手が楊枝をアヒルさんにしてくれます。
まさかの、1イニング2本塁打でした。終盤での、念願の先制点。

ただ試合が動いた直後の7回をゼロで抑えてくれた成瀬投手のピッチングも評価されねばなりません。本当であれば完投・完封したかったところだと思われますが、今のマリーンズはその日の戦いを勝ちに行くことしかありません。
8回、大谷智久投手が失点して点差は僅かに「1」。

しかし「久々にむかえる9回裏」で久々登場の西野勇士投手、危なげなく試合を締めて、これまた久々の勝利。
連敗を「5」で止めました。ファイターズとのゲーム差にはあえて言及しません。現在順位も気にしないことにしましょう。
とにかくまだ試合はいくらか残っているわけです。その日に来る試合を一つずつ全力で戦い、勝利をもぎ取らんとするその姿を見せ続ける事が彼らの務めでしょう。
…と書いてみましたが、これはやるほうとしては精神的にも辛いものでしょう。プロ野球って、大変です。
私にできることは、その全力の戦を応援すること。9月も、球場に通います。

(8月31日・東京ドーム)
○マリーンズ
000000200=2
●ファイターズ
000000010=1
【勝】成瀬善久(8勝8敗0S)
【敗】上沢直之(7勝7敗0S)
【S】西野勇士(1勝1敗26S)
【本塁打】
(ロ)アルフレド・デスパイネ6号①、今江敏晃8号①