福岡ヤフオクドーム | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。



博多の街ではあらゆる人が「かちどきレッド」でした。
博多駅に降り立てば女性の駅員さんが赤い。バスに乗ればやっぱり運転手が赤く、街中のタクシードライバーも赤い。そう言えば、福岡空港も赤かった…。まさに福岡市が真っ赤なのです。




着きました。ほぼ1年ぶりです。
今年の冬、村上龍の「半島を出よ」という小説を読んでからこの風景を見ると、これまでとはやや違って見える地行浜一帯。仮想の2011年、ここは隣国の特殊舞台に乗っ取られます。隣にある九州医療センターもその小説には登場します。なおこの小説で中断を余儀なくされたカードが、「福岡ホークス対千葉マリーンズ」!!






2014年7月23日。
現実世界ではありがたいことに「福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ」が無事行われました。
スタメン表示も、真っ赤。

【マリーンズ・スタメン】
(中)岡田幸文
(遊)鈴木大地
(指)井口資仁
(一)福浦和也
(左)チャッド・ハフマン
(三)今江敏晃
(二)ルイス・クルーズ
(捕)川本良平
(右)伊志嶺翔大
…先発投手、唐川侑己。

【ホークス・スタメン】
(左)中村晃
(遊)今宮健太
(指)内川聖一
(一)李大浩
(中)柳田悠岐
(右)長谷川勇也
(二)本多雄一
(捕)細川亨
(三)牧原大成
…先発投手、帆足和幸。




何もかも、真っ赤。



せっかくなのでチャレンジしてみました。「俺のカチドキ丼」。手前の松田宣浩選手のやつも気にならないことはないのですが。ああまっち、元気でしょうか。このまま直らずにシーズンが終わり、かつホークスが優勝したならば…ペラペラの「2Dまっち」になってしまうことになるでしょう。去年の楽天ラズナーのように。


(俺のカチドキ丼。やっぱり辛いのね…)


ところでこいつはなんだ。


◆◇◆


試合はハフマン選手、井口選手のホームラン攻勢で中盤まで試合を優位に進めたものの逆転を食らっての敗戦となってしまいました。一つの悪送球から勝ち越されるきっかけを与えてしまったのは悔しいのですが、何よりも中後悠平投手自身、その思いはあるでしょう。そこからの明石健志選手自身が謙虚に「ラッキー」と振り返った2点タイムリーはセカンドが弾く、不思議な打球でした。野球は、いろいろな事が起こり得ます。

ただマリーンズ打線、なかなかイイのでは!? 気づいたらハフマン選手、かなり打率を上げてきていました。そして6回の勝ち越された直後、なおもランナーを残した状況においてハフマン選手、またもアグレッシブな守備を見せてくれました。当たっている中村選手の打球だっただけに、至近距離でその抜けようかという当たりに対して果敢に飛び込む背番号56、もはや彼には驚嘆の言葉しかありませんでした。

私も、デスパイネ選手加入いかんに関わらずハフマン選手は使ってほしいと思います。この一生懸命さが、本当にイイのです。


試合後のイベント。






写真で表現するのはなかなか難しいのですが、ドームならではのイベントでした!


この花火には、いつも驚かされます。わかっていても、驚かされます。

(7月23日・ヤフオクドーム)
●マリーンズ
000220000=4
○ホークス
00003200X=5
【勝】柳瀬明宏(1勝1敗0S)
【敗】中後悠平(0勝1敗0S)
【S】デニス・サファテ(4勝1敗23S)

【本塁打】
(ロ)チャッド・ハフマン4号②、井口資仁号9号②


この日の締めは、2年連続の「博多麺もつ」でした♪






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