オールスター真っ盛りですが、実はさほど興味がありません(球審・敷田を知ったのは後のことです(笑))。
したがってこの時期は毎年仕事か、アマチュア野球となります。

最近、このショットが気に入っています。スタンドへの入口は、ワンダフルワールドへの道。

やはり平日のお昼とは言え、ファンはいっぱいいます。1956年開場の八王子市民球場、なかなか味のある球場です。
こんな早い段階でこの両校が当たるとは・・・

日大三高、言うまでもなく西東京の雄。主なOB、関根潤三(笑)。・・・マリーンズファン的には吉田裕太と言っておくべきところか。
ともに甲子園出場経験のある両校、この段階で片方が消えます。やや肌寒い八王子での熱い戦い。
・・・・・・と思ったのですが、試合はワンサイド。創価高校の先発、立ち上がりに苦しんでヒット、四球、四球でいきなり無死満塁。

そこでこの体格のいい4番打者・広原選手が走者一掃! さらにもう1点取った日大三高がいきなり4点のリードを取ってしまいます。

投げては釘宮投手、創価打線にヒットを許すものの連打は許さず、堂々の無失点ピッチング。
7回コールド。4-0で試合はそのまま進んだのですが日大三高、7回表にコールドゲームに持ち込む決定的なホームランが飛び出しての勝利となりました。
(7月18日・八王子市民球場)
○日大三高
4000003=7
●創価高
0000000=0
(※7回コールド)

ただこの結果に名将・小倉全由氏は満足が行っていなかったとか。「2回から6回まで点を取れなかったからダメ。初回で決めないと」
・・・恐ろしいお人だ。
かつてエース吉永(現・早大)畔上(現・法大)らを擁して全国制覇した日大三高も、近年は甲子園でなかなか勝てず。この人はきっと、西東京大会の先を見ているのでしょう。
そんな日大三高の前に立ちはだかる学校は果たして出るのか!?
(日大三高のおひざ元である町田在住の私ですが、他の学校にもそろそろ出てきてほしいと思っております)
◆◇◆
第二試合も見ます。

総合工科高校。小石川工業と世田谷工業が統合してできた学校のようです。最近の学校は統合が多いので、知らない学校が増えてきております。

明大中野八王子高校。とくに思い入れはないのですが実はこの高校を見るのは2度目。2009年秋以来なので、もちろん選手は全員入れ替わっています。それにしても、中野なのか八王子なのか・・・
こちらは明大中野八王子がやはり7-0でコールド勝ち。総合工科、5失策がなんとも痛かったです。コールドを決められたのも、エラーでランナーを還し、かつ残ったランナーもサヨナラヒット(と言う?)で還され・・・ちょっと悔しい敗戦となってしまいました。
なお明大中野八王子、さすがは明治大学の系列校。「ハイパー明治」が炸裂しました!
(7月18日・八王子市民球場)
●総合工科高
0000000=0
○明大中野八王子高
0031012X=7
(※7回コールド)
◆◇◆
早いもので各県では大会も大詰め。先日見た宮城大会が凄いことになっているらしいのです。以前記した通り前年代表の仙台育英は敗退。そしてその仙台育英を破った東北学院も佐沼高校(※記憶が正しければかつてマリーンズの二軍監督を務めた佐々木信行氏の出身校)に延長負け。
そして・・・東北高校も敗退したとか。相手は公立の利府高校。
ベスト4、全て公立だそうです!! 東京だったら、事件です。
週末はお天気がちょっと微妙ですが、まだまだ高校野球を楽しみたいと思います。
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