雨が心配されましたが、試合開始に合わせて止むどころか…

晴れました!さあ、週末はベースボールライフを満喫しましょう!
【バファローズ・スタメン】
(二)平野恵一
(遊)安達了一
(三)エステバン・ヘルマン
(右)糸井嘉男
(一)T-岡田
(指)ウィリー・モー・ペーニャ
(左)坂口智隆
(捕)伊藤光
(中)駿太
…先発、ブランドン・ディクソン投手。
【マリーンズ・スタメン】
(中)岡田幸文
(遊)鈴木大地
(右)角中勝也
(指)クレイグ・ブラゼル
(三)今江敏晃
(一)福浦和也
(二)ルイス・クルーズ
(捕)金澤岳
(左)チャッド・ハフマン
…先発、石川歩投手。

ベルちゃん、頭上から。

この日の「ちば魂」ご当地メニューは和歌山の醤油ラーメンでした。和歌山と言えば、井出商店さん。また行きたくなりました。

さてバファローズ3連戦ですがここまでマリーンズはすでに2敗を喫してしまっています。いわゆる「3タテ」だけは避けたいところですがこの2戦、先発の軸として期待された藤岡貴裕投手、涌井秀章投手の2枚で落としてしまったのは痛恨の極みです。ただでさえ先発のいない状況において…

ルーキー石川歩投手の右腕に、かなりの期待をかけることになりました。石川投手もしばらく勝てておらず、見るものはかなり心配したものです。
初回は二死からヘルマン選手にヒットを許しますが、見事に盗塁刺で切り抜けます。ここはこの日のキャッチャー金澤選手が助けます。打撃好調の金ちゃん、今度は捕手として結果を残したいところです。否、やはり生え抜きとしてここは残さねばなりません。
マリーンズの攻撃のハイライトは3回でした。

初回、2回とノーヒットピッチングのディクソン投手からの初ヒット。それは…

またしても金澤選手でした!このヒットで打率は驚異の.450!

そしてハフマン選手は何とバント!かなり驚きました。
…そしてディクソン投手もきっと驚いたのでしょう。内野の陣形も驚いたに違いありません。これが投内関係プレーを乱して内野安打。知らない人が見たら「謎の9番打者」チャッド・ハフマン!!素敵過ぎます。
その後岡田選手、鈴木選手が凡退してチャンス潰えたかと思ったのですが…

ワンチャンスを生かした角中選手、見事な3ベースでした。
まさかこれが決勝点になるとは思いませんでした。

昨日から一軍に帰ってきてくれた注目の福浦和也選手は6番ファーストでスタメンでしたが、打席では残念ながらヒットは生まれませんでした。

しかし一塁守備は見事でした。やはりかつてのゴールデングラブは違います。

そんな中、石川投手がこの日は本当に素晴らしかったです。7回まで77球無失点は「9回99球プロ初完封」を夢見てしまいます。ただ8回、駿太選手にボール3つを先行させたあたりでベンチは「代え時」を見たかもしれません。

しかし8回零封は見事でした!完封は次の機会のお楽しみとしておきましょう。

9回はやはり西野勇士投手でしたが、この回の先頭の平野恵選手にいきなりヒットで出塁されます。そして続くのが代打の原拓也選手で、その打球を一、二塁間を抜こうかというものでした。これに回り込み、バックトスでアウトをもぎ取ったクルーズ選手のセカンドの守備は大きなものでした。

西野投手は1点を失ったものの2-1で勝利、マリーンズは連敗を止める事ができました!!

角中選手、ブログ始めるそうです。楽しみにしましょう!

そして「五右衛門」Tシャツを着ての登壇は石川投手。久々の勝利となりました。この勝利はマリーンズにとって非常に大きなものでした。先発の駒が不安視される状況でよく台頭してくれたと思います。そして疲れも見せるリリーフ陣も休ませる事ができました。
石川投手にとって久々のホームでのヒーローインタビューは、本人が言う通り「絶景のマリン」だった事でしょう。

「絶景かな」(笑)…それをやるか、リボンビジョン。
◇◆◇
明日からはこれまた強敵のホークスとの戦いとなりますが、ルーキーがつけた勢いで乗っていきたいところです。期待しましょう!
◇◆◇

始球式は日本テレビの上重聡アナウンサーでした。「各局対抗スピードガンコンテスト」に勝利しての権利獲得でしたが…
PL、立教の元エースがそんなコンテスト出ちゃダメでしょ(笑)上重アナウンサー、今でも121km/h出します。

(6月29日・QVCマリンフィールド)
●バファローズ
000000001=1
○マリーンズ
00200000X=2
【勝】石川歩(5勝4敗0S)
【敗】ブランドン・ディクソン(6勝6敗0S)
【S】西野勇士(0勝1敗15S)
![]()
にほんブログ村
お気に召されましたらクリックお願いします(執筆の励みになります♪