その横綱と並び、7日目まで無敗で来ていた力士がいました。それが、大砂嵐。お相撲さんというよりかは古代の神話に登場するような勇者のような体格をしています。エジプト出身、アフリカ大陸が輩出した初の関取でもあります。
…8日目、土が付きました。相手は、遠藤でした。さすがは遠藤。ただこの新鋭たちはこれから幾度も当たり、かつて曙や貴乃花が作ったような時代をもたらす事になるかもしれません。本当に楽しみな彼ら。
なお上位と当たりまくる前頭筆頭でこの場所を迎えた遠藤にとってはやはり甘くない上位との壁、初日から黒星を4つ並べてしまいます。しかしそこからがただ者ではない遠藤、5日目の大勢・稀勢の里戦で初めての銀星を挙げると、白星を4つ連ねてしまうのです。その4つ目が、昨日の大砂嵐戦。
星を中日で五分に戻した遠藤、今日は関脇・豪栄道戦です。この関脇もここ最近は勝ち越しを続けており、今では三役の常連。「次(来年の大阪)は大関で戻ってくる」と。
まだまだ遠藤には、倒さねばならない男がいます。

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