2010年、清田育宏選手。
2012年、益田直也選手。
2013年、松永昂大選手。
マリーンズには毎年「ルーキーっぽくない新人」が加入します。11年は伊志嶺翔大選手をエントリーしようかどうかを迷いましたが、まだまだ若々しいのでやめました。
で、2014年。
◇◆◇
3月12日、マリンフィールド。相手は讀賣ジャイアンツでした。
このチームは毎年、ジャイアンツユニが馴染むまでかなり時間のかかる選手がいます。応援歌なんかは未だに旧所属球団のそれが出てきてしまいます。
そして讀賣のルーキー・小林誠司捕手。阿部慎之助捕手がいながらにして獲得したのは、いよいよ後継を考えてのことか。デビューの春、いきなり満塁ホームランを放つなどアピールはしっかりしてきています。しかしまぁ、キャッチャーとしてはかなり線が細いように思えます。
顔立ちといい体型といい、かつてのオリックス捕手・鈴木郁洋氏を思い浮かべます。
ベンチから出た途端すっ転びそうになって照れる今江敏晃選手、かわいい。
先発は涌井秀章投手でした。これが私が初めて見る「マリーンズの涌井選手」!
片岡選手に打たれるなどして序盤から失点してしまいます。昨年のチームメイト対決・・・
かつてライオンズで師弟関係にあった伊東勤監督も、心配そうに見つめます。
一方讀賣の先発は杉内俊哉投手。こちらも5回4失点と振るわず。
対するマリーンズ打線。
4番サード、今江敏晃選手。この時はまだ先発で出られていましたが・・・まさかさっき躓いたからとかないですよね?
7番レフト、角中勝也選手。この頃はまだ絶不調街道まっしぐらでした・・・
初回から、オギタカが魅せてくれます。
・・・ああ。この頃はまだ元気でした。まだ無理をする時期ではありませんので、とにかく治してほしいとしか言えません。せめて常時出場は無理としても年間通して一軍でプレーしてほしい・・・
そして負けずにこの男もホームラン! センターへの大きなホームランでした!
・・・
村田修一選手にツーランを浴びるなどして涌井投手、大量失点となってしまいました。
順番からすれば今日のマリンでは先発となる涌井投手、おそらくオープン戦最後の登板となるでしょう。結果にこだわらねばならないマウンドであります。
みんな大好き井上晴哉選手はまたまた代走からの出場でした。どうしても笑ってしまいます。どうしても「リーリーリー!」と言ってしまいます。
6回に登場したのが一軍昇格後初の当番となる育成の金森敬之投手。・・・こちらもあまり良くなかったです。ちょっとおっかなびっくり投げているような感じを受けました。1回3失点、出直しです。
ただ7回の服部泰卓投手はしっかり無失点。今年も重宝する左腕!
その服部投手の時、この選手が代打で登場します。
実は小林選手、井上選手と同じ日本生命からのプロ入り。
一塁を守る井上選手、かつての同僚の姿をどう見たでしょうか。いや、今はお互い己のことで精いっぱいか。
小林選手、凡退。一塁を駆け抜けた後、とくに言葉を掛け合った様子はありませんでした。今はもう別のチームの人間、厳しい世界でともに戦います。
そして我らが井上選手はしっかりツーベース! ただ小林選手は指名打者・高橋由伸選手の代打だったため、キャッチャーではありませんでした。いつかは小林選手がマスクを被り、打席には井上選手が立つという日も来るでしょう。これはけっこう楽しみです。
ここで突然ベテラン井端弘和選手。・・・そうか、オールドスタイルにしちゃったのか。
町田的な勝手な印象・・・・・・「戻そ。」
8回はルーキー吉原正平投手。実はこちらも日本生命! くしくも、あまりにも早い日本生命同窓会となりました! ベイスターズに入団した柿田裕太投手もいればなお盛り上がったことでしょう(実際のところ、スタンドにいなかったかな?いないよね。)。そりゃ、柿田投手もアピールに必死ですから。
さてこの吉原投手。
テークバックに注目。後ろから見れば背番号40を完全に隠しちゃっています。前から見ると・・・これまた腕が完全に隠れていることでしょう。そしてリリース時にどひゃんと急に球の出所が現れるような感じなのでしょうか。これが吉原投手の武器であると勝手に認定しちゃいます(あくまで素人考えです(笑))。
残念ながら敗戦。今年も何回か経験するとは思いますが、敗戦時に聞こえるアルピニスト野口健さんの高い声はちょっと悲しくなります。もちろん野口さんに罪はありません。
町田寫眞館、まだ日曜のカープ戦をアップしていませんでした。数日後、まとめたいと思います。
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