「久々に映画を観よう」
と、TSUTAYAに行きました。
…
…何が観たいの、私!?
…何から観ればいいの、私!?
もちろんそんなのは自由なのですがいざTSUTAYAに行くと、観る作品をついに決められないものです。結局「自宅のケーブルテレビでやっている何か」を予備知識なしで闇雲に観ようという事にしちゃいました。
それが、結構当たりでした。面白かった!
表題にある通り、「ハンガー・ゲーム」という映画。もちろん、知りません。そしてこちらも知らない主演女優でしたがジェニファー・ローレンス、とても素敵な女優さんでした。綺麗という以上に、表情や佇まいに惹かれるものがありました。ちなみに江村世代。
話はあり得ん設定。12の地区から選ばれた少年少女24人が殺し合って勝者を決めるというハンガー・ゲーム。そしてアメリカ映画だからなのでしょうか(違うかもしれませんが)、命が本当に軽く、ゲーム開始直後にもう10人近く死にます…
こんな世界、あっちゃいかん。「命が軽い」と書いてしまいましたが、このあり得ん設定のこんな世界を表現することによって命の重さを描いているとも言えそうです。
事実ジェニファー・ローレンスの表情はそう言っていたと見ます。
ただ殺しまくって勝者となった者が地元で凱旋するラストはどうか…生き残ったことは喜ばしいのですが、その時代の宿命たるハンガー・ゲームの非道さがもうちょっと表現されてもいいのでは、と。そこは幾つかのシーンで示唆されていたとは思うのですが…もうちょい濃くても。
やはり、こんな世の中にしちゃいかんです。
◇◆◇
映画コラム、はっきり言って素人の私ですが、「正しい見方なんてない、自由に観て感じよ」の精神でできれば続けていきたいと思います。

にほんブログ村
お気に召されましたらクリックお願いします(執筆の励みになります♪)