節分の記事を書いてからあっという間に2月も下旬になってしまいましたが・・・。



この2月はいろんな事がありました。

まず、パパさんの表彰式。それから管理委託していた不動産会社の変更。それに伴った銀行移動などなど・・・。

よく考えると「新たなスタート!」というカテゴリーがすべて共通しています。



今年は、新たなスタートの年になりそうです。



パパさんの表彰式では、どういうわけか、涙がでてきてしまい、ナゼ涙が出たのかわかりませんがきっとこれまでの過程や、苦しさの中から掴んだ「なんらかの思い」があったからなんでしょうか?

とても不思議でしたけど、心からおめでとう!!という気持ちには変わりなかったです。



結婚する前の強かった時代を知らなかったけど、こうやって集大成というか、これまでの過程を評価され

それをたたえていただける。そんな席に娘と二人で参加できたことに。

そして娘にそれを見せることができたということに。

感謝の気持ちと、最大のエールを送る!!

そんな表彰式でした。



パパさんは、この表彰式が集大成というより通過点にとらえていて、どこまで自分の記録にチャレンジできるのか?新たなスタートを切ったようでした。



そんな表彰式から1週間後、また来年度行われる表彰選手の通知がきました!!!

来年は、この3月にある「G1 ダービー日本選手権」の20年連続出場の表彰です!

今年、来年は積み重ねてきたことがたたえていただける年になりそうです。

認めてもらいたくて、ここまでやってきたんじゃなくて、ひとつひとつ積み重ねてきたことが、素晴らしい形となり、結果それが大きな評価につながった!!!

これを「やったね!」で終わらせるんじゃなくて、ここから培ったことや、経験をこれからは誰かに伝えていってもらいたいな~。

と個人的には思っていたりします。



人に、伝えることは、知らない人にとってはエッセンスであったり、それがとっても重要な情報だったりすると

思うので・・・・。

そうやって、誰かを輝かせることができるような。そんな試みもプラスしてもらえたら、もっと多くのエネルギーになって返ってくるんじゃないかな?



私の願いは、優勝とか勝ち抜くことよりも、とにかく無事で、そして彼が彼らしい、納得のいくレースができることです。

勝負の世界だからそこに勝ち負けは出てきてしまうけれど、これからは勝ち負けだけでない、自分なりの

「美学」や「楽しむ」ということも少し取り入れていってもらえたら、スタミナ切れで、最後はぼろぼろの状態。というような選手生命ではなく、別の世界が待っているような・・・・。



何となくそんな気がしているこのごろです。



この1年、きっと何か収穫があると思うので、何だか勝手にわくわくしていますが・・・(笑)

これからも、また新しいスタートで頑張ってね!



2月3日は、節分でもあり、旧暦の正月でもあり・・・・。

新しい年の本当の意味でのスタートはまさに今日2月3日からとも言われているくらい大切な日だったりしますよね。



主人にとって、2011年2月3日は嬉しいニュースと悲しい知らせの同時を味わった日でもありました。

でも、そこには深いメッセージがあったと思うので、今日は書き記しておこうと思います。




昨日で仕事を終えた主人は、いつもなら次の日は少し長めに睡眠をとるものの、今日は朝早く家を出発して、ある方に会いにいきました。

主人が若い頃から本当に大変お世話になった、お医者様・・・。




その方が急にお亡くなりになったということで、会いに行ったのです。

近年は、お体を悪くされていて、健康面に心配があったようですが、今年頂いた年賀状では昨年11月に手術をし、救われました!という内容のものだったので、まさか・・・・。

亡くなることがあるとは思ってもいなかったと思います。




主人にとっては、若い頃から多くの面でサポートしてくださり、ユーモアと愛情あふれる方だと伺っていたので、実際接したことがない私にとっても、何となく浮かんでくる人間像みたいなものがありました。

とっても人情味あふれる素敵な先生だと思います。

でも、その先生が亡くなり、主人がその先生のお宅にお邪魔している間、私は子供と二人車の中で待っていたのですが、涙が止まりませんでした。

どうして?

涙がこれほど出てくるのか自分でもわからず・・・。

とっても切ない主人の気持ちがその場にいなくても伝わってくるようでした。




きっと、その先生にして頂いたことは、主人の中で色濃く、鮮明に覚えていることであって・・・。

心から感謝の気持ちでいっぱいだったんだと思います。

又、強い選手になっていく過程の中では欠かせない存在だったことと

支えてくれている方々の一人だったことは間違いないと思います。




帰りの車の中で、私に一言。「こんなに悲しいのは久しぶりだ!」と言ってました。

そのくらい大きな方だったんでしょうね。心からご冥福をお祈りいたします。




そして、同じ日の午後には・・・。

今、一生懸命教えている、若手選手の初優勝!があって、それはきっと嬉しかったと思います。




悲しいことと嬉しいことが同時にあって、幕を閉じる出来事と幕開けのような・・・。

密接につながっている方々だからこそ、複雑な気持ちになっていると思うけれど、ここに主人への今年のテーマがあるんじゃないか?と思ったのです。




今日の日から学んだことは、「与えることと受け取ることのバランス!」

先生からは本当に多くのことを与えていただき、その与えて頂いたことは彼の人生の中で、とっても大きかったと思うのです。

でも、そういう方と出会え、何かを与えていただき、それが自分の糧となり、肥料となっていたのだとしたら、

今度は自分が「何かを与える」という役目をしていくと思うのです。



ここ最近は何人もの若手選手の方に、自分の知恵だったり技術を伝え、またノウハウを教えることを自然に始めたけれど、今度は自分が、誰かに何かを与えながら、誰かを引き上げたり、スランプから脱出する方向に導いてあげたり、きっと、何か助けになることで、また何かを得ることができるような年になるんじゃないかと思ったのです。

今日の若手選手の優勝は、ここがスタートであり、これはまだ通過点かもしれないけれど、自分のしたことで、誰かが喜び、そこで、感謝の気持ちのエネルギーを頂くということは、すごいことだと思います。




今月は、一流選手になって20年の表彰式があり、今年は、21年目のスタートの年・・・。

21年目は、自分のプラスのものや、プラスの波動を誰かに伝えることで、そこから何かを受け取れる年だと思うのです。

逆をいえば、よくないことをしたら、その分のよくないことがおこるかもしれないけれど、

いいことをすれば、その分自分に返ってくるような年になるんじゃないかと思ったのです。

誰かから、感謝の気持ちのエネルギーを頂くことは、自分を高めていくことにもつながると思うので、これからもそれを続けていってもらいたいな~。と思いました。




私もそういう所を見習って、誰かに喜んでもらえるような・・・。

そんな自分に成長していきたいです。

今年はどうやら、そんなテーマの年になりそうですが、自分を高める過程として頑張っていきたいです!!

なかなかこちらのブログが更新できず仕舞いで、10日近くたってしまいました。



そんなこんなであっという間に1月ももう終わろうとしているなんて・・・。

こうやって、時間の経過は早いものです。




このところ、病院や事務処理がバタバタ続いていまして、慌しい日々でした。

25日は、甲状腺の手術から丸一年の日で、今日27日の一年前を思い出すと、痛い中無理やり動いていた感じの

日でした。

まだ、首を動かせなくて、頭も重たいし、勿論傷も痛くて、極めつけに声がでないという最悪の事態・・・。



手術で甲状腺を全摘出して、ガン細胞を病理検査にだして・・・。結果は2週間後だったので、手術はしたけれど、結果を聞くまでは安心できなかったから、術後も「happy!」という感じではなく、ますます、自分の状態への不安があったような気がします。



だって、声がでなくなるなんて想像もしていなかったし、そうなるとも思っていなかったので・・・。




このときばかりは、心から仕事をしていなくてよかった~!!!

って思ったものです。

声がでないのもそうだけど、自分のこの状態を色々な人に説明をしなくてはならない。という状況も

傷つくくらい弱っていたので・・・。




そう思うと、どん底からはいあがってきたな~。と思ったりもします。

まだまだ、自分の体がどうなるかはわからないけれど、この経験以来自分の体のメッセージを聞こう!!

と意識するようになったし、病気になる人の辛さも痛いほどわかったりします。




この経験から時間が経過するとともに、感じることもあると思うので、今は流れに任せて、「対話する」ことを心がけていこうと思っています。




パパさんも今年は少し仕事に打ち込める環境になってきたと思うので、練習する姿を見ていても前よりも

気分がのってるな~!!!っていうのが伝わってきます。

気持ちはとっても大切だと思うので、怪我のないように!!

また、新しい発見ができるような一年になるといいな~。と思いながら見させてもらっています。




しっかりブログで見たこと。感じたことを伝えていけるようにしたいので、またちょこちょこ更新していきます。




寒い中大変だろうけど、頑張ってね!!

来月、パパさんが仕事での功績の、ある部門で、表彰されることになりました。
それは素晴らしい事であり、本人のこれまでを讃える事だと思うので、
東京で行なわれる表彰式には、私も娘と見に行かせてもらおうと思っています。
その瞬間を一緒に讃えたいな~と思い……。



何十年もの間、トップクラスで戦ってきたこと、そして最高峰の戦いの場『G1レース』
に出場し続けた事。



これには、ケガしてもダメ出られないし、失格しても出られないわけだから、出場し続けることが
できたということは、本当に素晴らしい事であり、また無事出られていた事については
有難いというか、感謝の気持ちを添えるタイミングでもあるのかな?
とも思います。



この道のりは平坦ばかりではなくて、険しい事も多かった事と思います。
でもそれ以上に多くの方から応援して頂く気持ちや思いが、エネルギーとなって無事乗り越えてくる事ができたんじゃないかな?
とも思います。
もちろん、本人の努力が1番ですが、彼を見ていると、あらゆる所で応援して下さる方がいらっしゃるので
やはりそういう支えの大きさも感じます。



そして、何よりもいつもひたむきに地道な努力を重ねていると思うので、
その集大成だったのかもしれません。
今と昔とで、時代は変わり、時には今の状態にあわせる事に戸惑いを感じる
事もあるかもしれませんが、多少軌道修正しながらも、自分なりの歩む道のりを自らの足でこれからも作っていってもらいたいな‼と思っています。


この表彰の発表があった時に、喜ぶどころか、『そーなの?まだ通過点だよ』って言ったときは少し驚いたけれど、表彰される為に頑張っているのではないから、やっぱり彼にとっては通過点だったのかな?


それでもパパさんがトップの仲間入りした年に生まれた赤ちゃんは、今年成人式。
だから、私なりにお祝いしたいな‼と思ったんです。
これから新たな目標があるようなので、このスタートラインに乾杯だね!


頑張ってね‼



昨日は、甲状腺の病院でした。



今のところ、3ヶ月に1度のペースで東京の病院へ行っているので、いつも行くと四季の移り変わりというか、

時間の経過を感じます。



早いもので、今月で甲状腺癌の手術から1年が経とうとしています。

あの恐怖と、辛さは忘れないけれど、首の傷跡もだいぶうすれてきました。きっとこの傷跡が消えるにつれ、私の辛かった気持ちも癒えていくだろう・・・。なんて思いながらこの1年は本当にあっという間でした。



昨年の今頃は、「来年どうなってるかわかんないや・・・」っていう半ば、マイナスな気持ちをもっていたり、

「絶対によくなって、あとは人生よくなるだけだ~!」と思ったり、気持ちが揺らぐことが多くて、少しのことで動揺したり、改めて病気になる恐ろしさを感じていた日々でした。



自分のあれが悪かったんじゃないか?とかこうすればよかったんじゃないか?

ってもうどうにもならない過去から原因をさがしてみたり・・・。



でも、そうやって苦しい自分と向き合って、向き合って、あるとき前を向いて歩いていくしかないや!!!

ってことにも気がつけたから、そういう意味では、成長することもできたんじゃないかと思います。



それでも未だに、東京の病院に行くときには少なからず緊張感があるのも事実です。

現に昨日は、一年ぶりのエコー検査もあったりして、ちょっとドキドキでした。



エコーをやってもらっているときに、何だろう?なんとも言えない不安があって・・・。

エコー技師の手から伝わってくるちょっと不安を感じているようなエネルギー。



今まで感じたことがなかったけど、今回は初めて感じる「手から伝わる相手のエネルギー」みたいなものがありました。

その感じでは、あまりいい様子ではなかったので、

「リンパ節どうですかね~?」



ってたずねてみると・・・。



「ここでは、何もお答えできないので、先生に聞いてもらえますか?」



と返事が返ってきました。



そこでまたよぎる不安・・・・。

まあ、先生に聞くしかないや~。

と思いながらも、その後の1時間ほどの待ち時間は、やっぱり不安もよぎって・・。

読んでいる本も身に入らなくて、とっても苦痛な待ち時間でした。



やっと先生に呼ばれると、先生から、

「風邪ひいてます?」



と聞かれ、「はい。のどが痛いです。」



と答えると、「エコーではリンパ節に腫れが見られるんだけど、風邪をひいてもこうなるから様子見ましょう!それほど心配しなくても大丈夫ですよ!」



と言われ、やっと肩の荷が降りた。というか軽くなりました(笑)

きっと、エコー技師の方はリンパ節の腫れに気がつき、「この腫れは大丈夫なのか??」みたいな思いがあったんだと思います。



本当に自分の体って、まずは心身ともに健康であることが幸せに近づいていけることだと思うので、できる限り自分の体からのメッセージを感じ取ったり、また体をいたわることは大切だな~。と思います。



人は人のエネルギーを感じ取るんだ!っていうことも今回気がついたので、これもひとつ勉強させてもらったと思って感謝です。



そして、「あなたは健康でどこも悪い所がないですよ!」と言われて自分の体を過信しているよりも、どこかひとつくらい気にかけるところがあって、それによって体全体に目を向けることができるほうが、私には必要なことだったんだと思うので、あとは、何があっても前を向いて歩いていきたいな!と思います。



病気になる方や、精神が病む方の気持ちも痛いほどわかります。

だからこそ、少しでも希望の光を見つけて、その光を信じて、自分の足で歩いていけるような人生を、私自身が

やることで誰かに勇気を与えられたら本当に嬉しく思うようになりました。



この病気から学ばせてもらったことは沢山あるので、辛いことや苦しいこともあったけれど、それ以上に学んだことや感じたこと。そして人からの愛。の大きさを感じることができました。

それは何も知らずに生きていくことよりも、ずっとHAPPYだったと今では思っています。



来年の今頃はどう思ってるんだろう?

これからはもっと先をみて歩いていくぞ~!