子どもの困りごとに目を向けてみよう | ママが“本当の自分”に還ることで家族みんなが幸せになれる《魔法のメソッド》

ママが“本当の自分”に還ることで家族みんなが幸せになれる《魔法のメソッド》

『目の前の現実は100%自分の意識が創り出している』

不登校も登校しぶりも、問題行動も・・・

ママが“本当の自分”に還ることで、家族みんなが幸せになれる魔法のメソッドをお伝えしています♡

こんにちは。真帆です。

 

 

23年間、小学校で担任を持ってきたなかで、発達障害の診断を受けている子に、たくさん出会いましたが、

 

当たり前だけど・・・

 

一人ひとり、性格も特性も困りごとも、本当に違っていたなって思います。

 

 

A君は、保育園時代は、なにをするにもワンテンポ遅れてしまい消極的。

 

そんなA君のことを気にかけ、声をかけてくれる仲よしのお友達と一緒のクラスがいいのでは。

 

小学校で勉強についていけるか心配なので、ベテランの先生に。

 

ということで、私が受け持たせていただいたのですが・・・、

 

 

お母さんや保母さんの心配をよそに、小学校では、な〜んにも手がかかりませんでしたウインク

 

お友達関係よし。

勉強よし。

運動よし。

マラソン大会では3位になる大活躍。

 

思えばA君は、自由保育の保育園では、なにをやったらいいのか見通しが立たず毎日、困っていたと思うのです。

 

その点、毎時間の区切りがあり、やることもキチンと決められている小学校は、

 

A君にとって、見通しが立ちやすく安心感があったのではないかな、って思います。

 

 

B君は、2年生のときに海外から転入してきました。

 

私は、3年生で担任させていただいたのですが・・

 

2年生の転入当初は、それはそれは荒れて、大変だったそうです。

 

海外のSchoolと違い、決められた時間、席についていないといけない日本の小学校は、

 

B君にとっては、とても窮屈な場所に感じられたのではないかと思います。

 

 

2人の診断名には、共通した部分もあったのですが、このように、特性も困り感も、全然違っていて、

 

どういう症状があるから、この発達障害。ではなくて、

 

その子が生活のなかでどう困っているか

 

が全てなんだよな、って思ったのでした。

 

 

ということは、逆に言えば、環境のほうを、その子の困り感に合わせて整えることができれば問題は小さくなるはず。

 

例えば・・

 

A君は、保育園の一日も、見通しを立てて視覚化してあげたら、動きやすかったんじゃないかなハート

 

B君は(最近ネットで見かけた)机の足にピ〜ンとゴムを張って足だけビヨンビヨンさせながら授業を受けるグッズなんかが、合ってたかもしれないなハート

 

 

目が悪かったらメガネをかけるように、

 

朝だけ不安なら、朝はママが学校まで送っていくように⬅うちの娘です笑

 

うるさい音が苦手なら、イヤーマフをするように⬅最近は、増えてきましたねウインク

 

 

苦手なこと、できないことは、普通に、当たり前に、その子に合わせた方法を考えてあげられたらいいよね♡

 

 

今日も、すべての子どもたちの、笑顔が弾ける一日でありますように♫