こんにちは
UMIカウンセラーコースの真帆です。
カウンセリング練習で、悩みをお聞きしていくと、
私には能力がない
わかってもらえない
そのままの私では愛されない
など、その方が握りしめているブロックが浮かび上がってくるのですが・・・
そのブロックができた原因・大元を探っていくと、
お母さんにこんなことを言われた
お母さんにこんな風に扱われた
と、お母さんとの思い出にたどり着くことが本当に多いです。
やっぱりお母さんなんですねと、ため息混じりにつぶやかれる方も・・・
ただ、
お母さんにわかってもらえなかった
お母さんに受け止めてもらえなかった
お母さんに愛されていなかった
わけではなくて、
だって、
本当に受け止めて(抱っこして)もらえず
愛して(ミルクもご飯も)もらえていなかったなら
私たち、今、ここに、いない、ですよね。
実は、
お母さん自身が、自分を受け止められていなかった
お母さん自身が、自分を愛せてなかった
お母さん自身が、自分のことを赦せていなかった
のかもしれません。
そんなお母さんを見て、
“そうやって生きるんだな”って、小さかったあなたは思い込んでしまったのかもしれませんね。
そうなんです。
お母さんも、まだまだ未熟だった・・
私たちにとって、お母さんって何でもできて、
何でも自信満々に決めて、
すべての決定感を持っているようにみえていたけれど、
小さかった私を育ててくれていた、あの頃のお母さん
今の私より、ずっとずっと若かったんだな・・
こんなとき、どうすればいいのでしょうか。
お母さんを、
自分を受け止められるように
自分を愛せるように
変えることはできません。
お母さんの人生ですから・・
まずは、
自分だけ幸せになってもいい
あなたが幸せになれば、
大事な妻が幸せだから、夫さんは幸せだし、
大好きなお母さんが幸せなら、子どもたちも幸せだし、
愛する娘が幸せなら、お母さんも幸せになりますよ。
だから・・・
どうぞ、ご自分に《幸せになる許可》を
与えてあげてくださいね。
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