こんにちは
UMIカウンセラーコースの真帆です。
私は23年間、小学校に勤めていました。
その間に、何人もの学校へ通うのが辛くなってしまった子どもと、
そのお母さんを見てきました。
そのお母さん方に共通して見られたのは・・・
子どもが良くなるためにと、
自分の感情を押し殺し、
平穏を装って、がんばり続ける姿でした。
でも、
押し殺しているはず、
隠しているはずの、
自分の心の奥底にある本当の気持ち。
本当は、だだ漏れだったとしたら??
実は、人って、
相手の言動や行動、態度などのように、表に現れるモノではなく、
その元にある意識を受け取っているんです。
なので、
学校へ行けなくなった子どもへの、不安や苛立ち、心配や、
先の見えない将来への焦り、恐怖を、
必死で封じ込めて、
表面的には、平穏を装っていたとしても、
奥にある「お母さんの本当の感情」を、
子どもは受け取ってしまうのです。
子どもたちに伝わるのは、
不登校を改善するために、
無理して、自分の感情を押し込め、我慢している母親の姿。
そこには、子どもを学校に行かせるため、というコントロールがあるので、
子どもはなんだかわからないけど不快を感じ、抵抗したくなります。
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宇宙の法則で考えると、コントロールは奪う意識なので、相手は無意識に抵抗する、ということが起こります。
また、お母さんが、自分の思いや感情を封じて犠牲にしていることで、
溜め込まれた、たくさんの心配や不安、恐怖、苛立ちなどのマイナスは、
無意識のうちに、強ばった表情や落ち込んだ雰囲気、態度などに出てしまい、
それを敏感に感じ取った子どもは不安になり、
ますますエネルギーを奪われてしまいます。
↑↑
「ますます」というのは、エネルギー不足で動けなくなった子どもの場合です。(集団で学ぶことが魂のタイプに合わないお子さんの場合は、当てはまりません)
意識している部分(顕在意識5%)で、どんなに平穏を取り繕っても、
無意識の部分(潜在意識95%)が伝わってしまう、
ということですね。
では、どうすればいいのでしょうか・・・

今まで、潜在意識に押し込めてきた、不安や苛立ち、心配、焦り、恐怖・・・などの感情を、
しっかりと出し切ってあげましょう。
一人になれるところで叫んだり、ノートに書くのも効果的です。
自分の感情を、潜在意識から健在意識に上げてあげるだけで、
それらの感情が放つマイナスエネルギーは、
95%→5%にまで小さくなりますよ。
どんなときも、自分の感情を大切に

大切なお子さんのために頑張るお母さんを、いつも応援しています
