さて、今日は前回の続き(5年も前の話になります)
前回のタイトル似てますが、ちょっと違うので注意
即時型アレルギー反応で、
期待通りの結果がでなかった私
もう少し、詳しく自分の状態を知りたい!!
アレルギー改善への手がかりが欲しい!!
と思い
元々 受けてみたいと思っていた
View39検査よりも高額な(3万円以上します)
「IgG食物過敏セミパネル(遅延型アレルギー検査)」
を受けてみることにしました。
カゼイン・牛乳・ホエイなどが 振り切れて反応
そして、気になっていた症状が出る食材はほぼ陰性
↓
遅延型アレルギー検査に関して、
多くの人が勘違いしているかと思いますが、
この検査をすることで
遅延型アレルギーの原因となっている食材が
特定できるわけではない
ということです(えーっ)
遅延型アレルギーに関しては症状が、
半日~数日と遅れてくるため、
自分自身でもアレルゲンが特定しづらいことがあります。
なんとなく症状がある
倦怠感、頭痛、肌荒れや痒み、咳や鼻づまり、イライラ・不安感
もしかしら いつも食べている食材が原因かも!?
そのために、手がかりを得るためにも
遅延型アレルギー検査をする意味はあるとは思います。
ただしこれも、View39検査と同様
陽性だからといって
症状の原因になっているとは限らない
のですその逆もしかり・・・
(勿論、それが原因という可能性もある)
そもそも、遅延型アレルギーは
何らかの原因で傷ついた腸の粘膜の「すきま」から
充分に分解されていない食材の分子が血中に漏れ入って悪さをする
ことから起こると言われいてます。
(リーキーガット症候群と言います)
遅延型アレルギー検査では
その「漏れ具合」が分かる検査と考えるとよいと思います。
より多くの食材に、強く反応を示している場合、
それだけ、
「腸内環境の悪化」を起こしているということなのです。
なので、もし
遅延型アレルギーの疑いがあって、
これから検査をしようと思っているという方は
この結果で、正確な原因究明を求めるのは禁物です
この検査を受けたからといって
必ずしもアレルギーの原因がわかるわけではない のです(あれ、既視感…笑)
疑わしい原因あったり、強い陽性結果がでた場合は、
まずはその食材を2週間抜いてみて、体調を判断してみましょう
変わらなければそれは 原因 ではないのだと判断していくかんじです。
並行してして、腸活は必須
やっぱり結局、腸活 腸は超大事だからね
遅延型アレルギー検査は、
色んなクリニックで行われていると思いますが、
結果だけさらっと伝えられて終わりとか
陽性の食材は食べないようにね~(終了)とか
場所によっては、そんなかんじで診察が終わってしまうところも
多いかと思いますので
(私だってこんなこと栄養療法学んでから知ったし…)
高額な検査代を払う前に、皆さんもしっかり知識をもって
検査を受けるにしても
何を目的にするか
明確にしてから受けられるといいですね
私的には
ここでネタに出来たから、
まぁ受けて良かったかな!
と思います(笑)
今日もお読みいただき有難うございました