こんにちは
今日もブログを見に来てくださり有難うございます
内科医として働き、
こうやって健康に対しての情報発信もしている私ですが
自分自身、昔から体調やメンタルを崩すことが多く
むしろそうだからこそ
「健康」を模索しだしたといってもいいくらいです
こんだけ医療知識を身に着けたはずなのに、
自ら 栄養学を学び始めて 初めて
今まで、自分の起こっていた症状や状態が浮き彫りになって
あー、あの時ってこういう状態だったのかぁ!
あれが原因だったのねぇ~そりゃそうだよね~
と気づきがあり
今更ながら無知だったなぁ…と感じています
(分かっていたとしても実践や改善が上手くいったかというと
また別問題だとは思いますが…)
分子栄養学に出会う前の 私の話ですが、
このブログを読んでいる方に共通することがあったり、
皆さんに何か気づきがあればと思い
黒歴史 なんですが笑
お話しできたらなと思います
今日は摂食障害になったきっかけを
幼少期から、なんでもよく食べて、
唐揚げ11個食べて、伝説となった私(笑)
辛かった大学受験中。運動一切せず、勉強漬けの日々で、MAX体重を記録。
その後、念願だった医学部に入学
今まで、勉強ばかりだったため、
大学では沢山、色んなことしたい!!
と、反動で、キャンパスライフを思い切り楽しもうと
ここから 予定詰め詰め生活を始めます
医学部の授業は、他学部と違って朝から毎日あるし、大体夕方まであります。
その他に
バイト、運動部系の部活2個かけもち、他大のサークル
その後も、夜遅くまで飲み会に参加し、
とにかく、忙しい日々を送っていたんですよね
そういう忙しい毎日に、大変で身体は疲れていたはずなのに、
忙しいのサイコー!!!
予定詰め詰めの私ってイケてる!!
キャンパスライフ充実しちゃってる!!
と、何だかランナーズハイ状態だったわけです
そもそも、私って全然 ハイパーな人間ではなくて、
休みの日には家でゴロゴロするのが昔から大好きな人間なんですよ 笑
理想の自分と、現実の自分に乖離があって
その乖離をなんとか埋めたくて
凄く必死になっていたと思います。
運動部系の部活に入った理由も
とにかく心身ともに鍛えて強くなりたい!
と、いう思いが強く、入ったんですが、
今思えば、
弱い自分ではダメだ。もっと強く!もっと逞しく!
と、キャパを考えずに無知を打っていたのだと思います。
部活の激しい運動後の翌日は、物凄い倦怠感がおこり、
ベッドから起き上がれない(勿論 学校に行ける状態ではない)
数日たって回復。
ということを繰り替えすようになりました
食欲も落ちていき、体重もみるみる落ちていきました。
身体がだるい、辛い、
でも試合も控えている
バイトも頑張らなくちゃ
勉強もやらなくちゃ
と自分を追い込んでしまい、
夏休みに入り
とうとう もう起き上がれない状況になりました
こりゃもう体やばいと自覚し、
初めて 自分の大学病院に受診し、血液検査の結果で、
パニック値をたたき出し そのまま緊急入院へ
そのまま食欲や体調がなかなか回復せず、
夏休み中に
1ヵ月で7キロ瘦せてしまいました…
なかなか ヘビーなお話になりました
忙しい生活を送るためには
バランスの良い食事・睡眠などをきちんととって
それに対応できるための体にする必要がありますが、
その辺も蔑ろになっていましたし、
何より、あの時の自分は
弱い自分ではだめ、このままではダメ、と
自己受容ができていなかった
のかなと、今振り返って思います。
もっと本来の自分らしくゆるっと考えてよかったんじゃないかな?と。
だから、このブログのタイトルも私らしく
「ゆるっと」分子栄養学 にしています
長くなりましたが、今日もお読みくださり有難うございました
摂食障害から、パニック障害になった話など(まだあるんかぃ笑)
また続きでお話ししますね