こんにちは
私は、分子栄養学に出会い、
その奥深さ、面白さに、魅了される日々です
医学知識といえども、自分の知らなかったことばかりなので、
色々なセミナーや講演会に 積極的に参加したり、書籍を読んだり、
日々、勉強&アップデートしています
(今はオンラインやアーカイブがあり、忙しくても、子供がいても空いた時間に
勉強時間がとれるのが便利な世の中になりましたねありがたや)
その中で尊敬する方の一人、
栄養療法の世界では超有名な小池雅美先生
(以下、小池先生のご紹介文の引用です)
漢方・栄養療法のみならず、各種統合医療を通じて培ってきた豊富な経験と、
顔貌、姿勢などから患者の栄養状態を言い当てる優れた洞察力を駆使し、多くの患者を改善に導く。
女性特有の疾患や育てにくい子どもに対する具体的な実践アドバイスには定評がある。
紹介文にも書いてありますが、
小池先生にかかると、その人の顔貌や姿勢、着ている服などから
その人の栄養状態がわかってしまう
なんとも えっこの人エスパーか
と、ドキリとしてしまいます
しかしそれは 非常に論理的で、医学的知識に基づいた内容で
凄く納得させられます。
そういえば、研修医時代、精神科をローテートした際に、
似たような事を 聞いたことがありました。
あの精神科の部長にかかると
診察室に一歩入ってきただけで、どんな病名か分かるって。
いやいや、あの部長もっと凄いよ。
カルテ見て、初診の患者さんの生年月日と名前みただけで
どんな病名かわかるみたいだよ。
え、それ マジですか
真実は定かではありませんでしたが笑、それほどエキスパートな部長でした
どの道にもそういう凄い人はいるって話
さてさて、話はそれましたが
ここで、シェアさせていただくのは
小池先生がセミナーでおっしゃっていた
「手相」で栄養状態が分かる ということ
え?手相で何が分かるの?って感じですよね。
そもそも手相は、手の平の皮膚と皮膚の溝(シワ)ですが、
このシワがくっきりしている人ほど、
ちゃんと手の筋肉が隆起している=タンパクを合成する力がある人。
すなわち
手相が薄い人
タンパク質の合成ができていない
タンパク質の消化吸収が上手くできていない
胃腸が弱い人なんだとか
その他にも、手からわかることは
✅手の柔らかさ(浮腫み)⇒低蛋白
✅温度 ⇒血の巡りの良し悪し
✅湿り気 ⇒湿っていると常に交感神経が優位
✅筋肉の発達 (上記で書いた消化力の程度)
人の手を見るだけでも色々な情報が得られるんですね
普段から患者さんを診察している私ですが、
手を触ったり、手の平を観察することは
日常の診察では、ほとんどしないので、
これからはそういった視点でも診てみようと思いました
皆さん、ぜひ自分の手相をまじまじと観察したり
家族や友人の方と見比べてみてくださいね
私も、小池先生や 精神科の部長まではいかないにしても
栄養療法を極めるエキスパートになれるよう、日々精進していきます
お読みいただきありがとうございました