昨日 僕が力尽きた後に・・・・、
フェンシング エペで加納選手が金メダルを獲得していました
これまでフェンシング個人での最高成績は2008年北京大会の大会の太田雄貴選手の
銀メダルでしたからそれを更新
しかも太田選手はフルーレでしたから、エペでの金メダルは快挙と言えます
皆さんご存じのように・・・笑 フェンシングには3つの種目があります。
左が太田選手が銀を獲得したフルーレ、胴体だけが有効面ですね。
一番右のサーブルは上半身が有効面。
そして 今回加納選手が金を取ったエペは全身が有効面です。
そうなると体の大きな手足の長い選手が絶対有利ですよね
技術よりも体格・・・と言う感じがします。
ところが バレーボールやバスケットのように加納選手は体格面の不利を技術で克服
ここが日本選手の凄い所ですね\(^o^)/
じっさい 決勝で当たったフランスの選手とは
これだけの体格差があります
一見 どう見ても勝ち目がないですね・・・・ しかも完全アウェー
有効射程距離が違い過ぎる気がします
フェンシングのOBの方が言ってましたけど、以前は「エペは止めとけ、勝ち目がない」と
言われていたそうですよ・・・・
それを工夫と技術で埋める・・・きっと物凄い練習と技術が必要なんでしょう
前回 東京五輪の団体金メダルに次いで今度は日本初の個人での金メダル・・・、
しかも一番不利と言われるエペでの金メダル獲得に敬意を表します。
加納選手おめでとうございます、素晴らしい快挙です